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ウーマンズヘルスケアフォーラム福岡大会を終了しました。

2018-09-09

私の立ち位置はウーマンズヘルスの担い手になるというよりも、最前線で活動するセラピストに、もっとも有効な治療手段を提供する役割だと位置づけています。例えるなら、料理人に、世界で一番切れ味の良い包丁を提供するようなもの。それが治療コンセプトであり、治療技術と理解しています。


さて、そのような中で本日の実技セミナーでは、受講者を患者モデルを募り、治療を行いました。

・仙腸関節痛: 仙骨傾斜、寛骨内旋などのマルアライメントに加えて、結果因子としての長後仙腸靭帯痛、中殿皮神経痛などの痛みを組織間リリースにより解消。
 
・骨盤底筋違和感(仙腸関節痛後): 仙骨傾斜と尾骨偏位があり、肛門挙筋と内閉鎖筋の滑走不全が著明であったため、通常の仙結節靭帯上のリリースに加えて、内閉鎖筋・肛門挙筋のリリースを実施。
  
・上背部痛(菱形筋、僧帽筋): 肩甲背神経、副神経のリリースで症状消失。
 
・手掌内側の異常感覚: 尺側手根屈筋の表層で尺骨神経の皮枝をリリースし以上感覚消失。

・下腿外側の異常感覚: 膝外側で総腓骨神経をリリースし、症状消失。
 
・頚部痛(育児の添い寝と関連): 頸部左側屈制限に対して、左後斜角筋と小後頭神経のリリース、中斜角筋と頸椎神経とのリリースで可動域の左右差は消失

などでした。妊娠・出産に関連の強い問題の他、育児の動作週間の影響、過去の股関節痛の既往歴とテーピングの影響、など受講者の問題の根源は様々でしたが、これらを確実に解決できるセラピストを増やすため、引き続き治療コンセプトと治療技術の伝達に取り組んで行こうと思います。
 
 
福岡、熊本、長崎などで1日の周産期ケアセミナーの開催を検討することになりました。各県での反響やセミナー要望の声が高まれば計画を進めて行こうと思っています。

※こちらの記事は、株式会社GLAB代表の蒲田和芳のFacebookより転載しております。
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