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日本健康予防医学会の学術大会「ジョイントヘルスカンファレンス(JHC)」

2019-03-04

<ジョイントヘルスカンファレンス(JHC)に込めた想い>
 
■JHCとは 
Joint Healthをそのまま訳すと「関節の健康」となります。つまり、関節の怪我や疾病のない健康な状態を追求するための勉強会として、2018年から開催しております。日本健康予防医学会の関節疾病予防専門部会としての公式学術大会であり、将来的には一般演題も含めて多くの方の発表を加えて行く予定です。
 

■JHCがめざすこと
JHCは、関節疾患の治療に携わる医師やセラピストにとって、「関節疾患を治すために本当に必要な知識を得られる場」という位置づけとなることを目的としています。2018年は「拘縮治療」、2019年は「アライメントとバイオメカニクス」をテーマとし、関節疾患治療において絶対に欠かすことのできない知識が得られるような内容でのカンファレンスとなりました。「治療上欠かすことのできない知識」が得られる勉強会として、500名規模の勉強会に育てていくことを目標としています。
  
 
■治療上欠かすことのできない知識とは何か?  
私達は、セラピストとして患者様の症状を取り除き、運動機能を回復させ、再発を予防するために日々研鑽に励んでいます。医療者として「業務」以外の時間に勉強することは当然のことと考えるようにトレーニングされてきました。そして、関心のある領域の学会や研修会、そしてテクニックを学ぶハンズオンセミナーなどを探して、年中勉強しています。いくら勉強しても、治せない症例は必ず現れます。患者様から見ると、なぜ自分が治らないのか理解できないことと思います。我々セラピストも治せないことに苛立ち、焦り、そして居ても立ってもいられない気持ちになって、また勉強にいきます。
 
治せない症例と向き合う上で、どのような知識が必要となるでしょうか? それは小手先の技術やノウハウではなく、ヒトの体の本質に迫るような基礎医学の知識ではないでしょうか? 私は疑問点があれば常に解剖学や運動学、そして真実であるに違いないと思われる基礎医学の知識を手に入れようとします。そして、ヒトの特性を理解し、痛みや機能低下の本質を理解したいと思っています。

JHCでは、このような基礎となりうる知識を提供したいと考えています。ここに来れば、間違いなく基礎的な知識を大量に持ち帰ることができます。
  
 
■JHCは参加型
JHCの2日目は、約25名の発表者と座長による文献レビューの発表からなります。与えられたテーマに対して、半年近く準備を重ねて作り上げた文献レビューを行うことにより、その発表者自身がそのテーマに関するエクスパートになることができます。そして、その内容を書籍にまとめ、JHCのに参加された方、また参加できなかった方に届けるような仕組みとなっています。

現在、発表者は主催者側でほぼ示していますが、今後は応募によって発表者を選抜する方法に変えていく予定です。つまり、誰もが発表を行うチャンスがあり、エクスパートになっていくチャンスがあるのです。この発表を行うには100本近い論文を集め、読み込み、取捨選択し、批判的レビューを行うことが求められます。これは一人の作業量ではなく、通常施設の仲間が協力して3-4名で作り上げるような大きなプロジェクトとなります。すなわち、病院やクリニックのリハビリテーションスタッフが協力して準備を行い、その成果を全国に向けて発表することになるのです。
 
 
■来年の第3回JHCに向けて
日程は3月の週末を予定しています。そして、現在そのテーマを選定しています。全身の関節疾患治療に応用できるような系統的なテーマを重視していますが、どのような切り口でも構いません。皆様からのご提案を広く募集します。もしも良いテーマを思いついた方がおられたら、ぜひお知らせください。
(seminar@realine.info)

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