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精密触診と組織間リリース(ISR)を習得していただくために

2019-03-11

PTになって20年、ここ数年ようやく「痛いところに手が届く」ことができるようになってきました。痛みの原因である末梢神経を特定したり、股関節関節包周囲にある癒着と痛みとを特定したり、主訴を触診で探りきることができるようになってきました。
  
 
その背景には、組織間リリースの技術を磨く中で、リリースで使う指先の面積を極力小さくすることに取り組んできたことが挙げられます。例えば、厚さ2mmの皮神経をリリースしようとすると、指先の末節骨に1mm程度の小さな点「リリースポイント」をつかってリリースを行う必要があります。そうしているうちに、小さな点で触診することは、リリースしなければならない癒着を見つける上で不可欠であることを痛感しています。
  
 
一方で、PTとしての過去を振り返ってみると、「痛いところに手が届かない」ままの状態にも関わらず、治療を続けてきた時期があまりにも長かったことが思い出されます。痛いところを特定せずに治療をすることは、痛みの正体がわからないまま、そして患者の主訴を厳密に特定せずに治療を行っていたことになります。今から思うと、とても未熟だったと言わざるを得ません。
 
 
ISRの技術は、指先を組織の間に滑り込ませて、末節骨遠位端を使って1mmの精度で疎性結合組織をリリース(解放)します。その結果、あらゆる軟部組織(=皮下組織、筋、腱、神経、骨膜など)を対象として、組織間の癒着を解き、滑らかに動くよう改善させることができます。組織をつぶすことなく、溶かすように組織間の滑走性を改善させます。
  
  
こういう技術を教わる機会は、20年前にも10年前にもありませんでした。しかし、今であれば「精密触診」と「組織間リリース」という形でセミナーを受講することができます。これらの技術を若いときに身につけると、今後数十年間に渡って「痛いところに手が届く」評価と治療ができるようになります。
 
  
この技術を、一人でも多くのセラピストに伝え、正確に痛いところを探しきることができるようになってもらいたいと思い、以下のようなセミナーを企画しました。

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■精密触診と組織間リリース
  大阪会場:4月14日
  札幌会場:6月16日

お申込み・詳細は こちら をご覧ください。
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■組織間リリース:中級編(股関節・骨盤編) 大阪会場
日にち:4月13日(土)、5月18日(土)、6月9日(日)
  
■組織間リリース:初級編 東京会場
日にち:5月25日(土)、6月22日(土)、7月27日(土)
  
■組織間リリース:初級編 名古屋会場
日にち:7月14日(日)、8月4日(日)、9月8日(日)
  
お申込み・詳細は こちら をご覧ください。
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※時間は9:30-16:30。
※受講料は日本健康予防医学会の会員様は86,400円(税込)、非会員様は108,000円(税込)です。
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