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乳児の胃の癒着: 胃の不調、寝付きの悪さを改善、家族の寝不足を解消

2019-07-21

生後6ヶ月、ミルクを十分飲めない、吐き戻しがある、眠りが浅いといった不都合があるようでした。機嫌が良さそうだったのでお腹を撫でながら、胃の周囲をリリースしてみました。

第一印象は腹部の張りが強く、あれこれ癒着がありそうな予感がありました。腹横筋深部での腸間膜や胃との癒着を開放して腹壁の緊張を落とし、噴門部、胃底部、胃の後面のリリースを順次行いました。胃の後面を触れたときには少し手で払いのける仕草がありましたが、最後まで泣かせることなくリリースを完了しました。

その夜は、ミルクの量が40ml増え、胸郭の動きが改善して呼吸が深くなり、声量が増大。そして、4時間連続で眠れたようです。そして、家族の睡眠不足に対しても役立ちそうです。

そしてわかったことは、胃の癒着は0歳児にもありました。癒着は噴門周囲、胃底部周囲、腸間膜・腹横筋、胃の後面などに認められ、妊娠中のつわりや産後の胃の不調の方でも診られるような胃の周囲の癒着と同様でした。

おそらく、このような内臓の癒着は解消されることなく、生涯抱え続けることになるのかもしれません。より健康に育つために、こういったことも「癒着の医学」のテーブルに載せていきたいと思います。
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