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産後の腹横筋の機能回復

2019-01-23

非公開グループに掲載しましたが、周産期ケア勉強会の参加者から、腹横筋に力を入れやすくなったとの報告をいただきました。もともとしっかり運動療法に取り組んでおられ、特に不都合のない状態ではありましたが、腹横筋リリースのあとは、さらに腹横筋の単独収縮が容易になったとのことです。
  
 
腹筋群の機能については、通常腹横筋と内腹斜筋が完全に独立して滑る状態にある人はほとんどおらず、おそらくこの方も妊娠前から多少の癒着があったのだと思われます。男性でも、腹横筋と内腹斜筋の癒着はめずらしくありません。
 
  
しかし、妊娠中には腹壁の伸張によって腹筋およびその周囲のfasciaに損傷がおこり、腹筋間の癒着は悪化すると推測されます。しかし、妊娠前から癒着があったため、その前後の機能的な変化という意味では小さかったのかもしれません。
 
 
癒着を伴う腹横筋の単独収縮は容易ではありません。しかし、これをリリースしておくことにより、腰椎や骨盤の安定性向上に、腹腔内圧のコントロールに、また産後の体型回復に良い影響をもたらすことは間違いありません。
 
  
「組織間リリース産前・産後ケア」において、腹横筋リリースをしっかりと行います。受講者全員が、下腹部を引き締まることを実感できると思います。ちなみに定員までもう少しとなりました。

※こちらの記事は、株式会社GLAB代表の蒲田和芳のFacebookより転載しております。
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