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セミナー中の症例モニターとして遭遇した慢性腰痛

2019-01-22

圧痛および後屈時痛は右上殿皮神経、左L4レベルの最長筋・多裂筋間にありました。マルアライメントとして、左寛骨内旋がありました。徒手的な寛骨外旋により、多少の症状軽減があり、マルアライメントの関与が疑われました。

原因因子への治療として、左腸腰筋および大腿神経・動静脈を内側に向けてリリースすることにより寛骨を外旋させて、後屈時のPSIS間距離を縮小。これにより多裂筋の痛みは多少軽減したが、50%以上残存。

結果因子への治療として、右大腿皮神経のリリース、左最長筋・多裂筋間のリリースを行い、後屈時の症状は消失しました。
 
 
これ以外にも、胸郭屈曲拘縮、後屈時の中位胸郭の非対称性など、胸郭側の問題もありました。腹筋群は全体的に滑走性の低下がありそうで、胸郭の拡張および上下方向への伸張性のいずれも低下していました。再発予防という観点では、腹筋群の滑走性改善を含めて胸郭の可動域を十分に回復しておきたいところでしたが、セミナー中ということで時間切れになりました。
 
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上記のケースの紹介では、①マルアライメント、②原因因子の同定とその治療結果、③結果因子の同定とその治療結果、④残存する問題点、という順で簡潔にまとめてみました。
 
 
リアラインセミナーシリーズの一つして、「メディカルコミュニケーション」というセミナーを開催します。ここでは設計図を十分に理解した上で、簡潔かつ明瞭なケースプレゼンテーションを習得することを重視しています。

※こちらの記事は、株式会社GLAB代表の蒲田和芳のFacebookより転載しております。
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