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総腓骨神経のリリースが有効

2019-01-16

ACL再建術後の深屈曲で腓骨頭後部に痛みを訴える例に対して「総腓骨神経のリリースが有効」という皆川先生のコメント。総腓骨神経を腓腹筋からリリースすると、腓骨の前方移動が改善して、深屈曲における腓骨前方移動(すなわち下腿内旋)が得られて痛みが軽減するのだと想像されます。
 
 
しかし、痛みは取れても、これだけでは拘縮は解消されないはず。経験上、快適な正座を実現するには、ヒラメ筋・膝窩筋、膝窩筋・後脛腓靭帯あたりもリリースし、膝窩筋の正常な滑走性を獲得する必要があると思われます。
 
 
ちなみに、フルスクワットができても正座ができない状態を「拘縮」と捉え、しっかり治療すべきという前提です。この前提にずれがあると、「ACL再建術後の腓骨頭後方の痛み」自体が問題視されない恐れもあります。

※こちらの記事は、株式会社GLAB代表の蒲田和芳のFacebookより転載しております。
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