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リアラインブログ・ニュース

組織間リリース

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組織間リリース セミナー情報 腰痛骨盤痛

「組織間リリース中級編:股関節・骨盤」セミナー終了後の番外編   

セミナー中に大腿神経,腸骨筋,腸骨関節包筋など鼡径部の組織を完璧にリリースしたはずなのに,3日コース終了後に鼡径部の違和感,股関節伸展制限を訴える受講者がいました。セミナー直後でこの症状を残して帰ってもらうわけにはいかず,探索してみることにしました。   最初に大腿神経を疑って,鼠径靱帯から近位にたどってみたところ,腸骨筋上で強い痛みを伴う癒着があり,さらに大腰筋を貫き,その後方に至るまで痛みがありました。これらをリリースし,大腰筋に対して神経の滑走性を確保したところ,主訴は消失しました。   初めて大腿神経を近位にたどってみたのですが,膀胱や子宮周囲の触診に慣れて来ていたので,大腿神経を腰椎までしっかりたどることができました。局所の損傷のない鼡径部の違和感,痛み,神経障害と遭遇した際は,骨盤内での大腿神経の癒着の関与を疑う必要がありそうです。

組織間リリース セミナー情報 精密触診

挫滅マッサージによるダンサーの坐骨神経障害

ダンスやバレエなど柔軟性が求められる種目において、挫滅マッサージが日常的に行われています。以前、中学生のバレリーナで、鼡径部への広範囲の挫滅マッサージの治療に難絨した例を紹介しました。   今回は高校生のころから数年間、殿部からハムストリングス、下腿にかけてフォームローラーを使った挫滅マッサージを行ってきた例です。SLRの可動域は高校生のころは150°以上、大学を卒業する頃には90°以下になったようです。私が初めて診たときは左右ともに80°程度で、痛みでストレッチすらできない状況にありました。    両側で3時間ほどかけて梨状筋レベルから足関節まで坐骨神経、脛骨神経、総腓骨神経をたどってリリースした結果、左120°、右130°ほどにまで回復しました。しかし、まだ坐骨神経領域の痛みがすっきりとは取れません。   肉離れや単純な梨状筋症候群、外傷由来であれば、問題の部位を見つけさえすれば数分で治療がおわります。しかし、挫滅マッサージの影響は広範囲に及ぶので、坐骨神経およびその枝を含めて隅々まで触診し、リリースしなければならなくなります。さらに、痛みが出てからの期間が数年間にも及ぶので、二次的に癒着した部位の治療も必要になります。   今回の例では、梨状筋レベル、内閉鎖筋レベル、大腿後面全体(大腿二頭筋、半膜様筋、大内転筋との癒着)、膝窩筋上の滑液包を絡めて癒着、ヒラメ筋上端部で脛骨神経がヒラメ筋の深層に入り込む入口部分、ヒラメ筋深層を足関節までたどる必要がありました。しかし、まだSLR時の坐骨神経痛は残っているので、まだどこかに取り残しがあるのだと思われます。        ストレッチ以上の効果を期待して挫滅マッサージに取り組むのだと思いますが、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後など可動域の改善がえられなければ「無意味」であることに気づかなければなりません。そこに坐骨神経症状が加われは「有害」であることにも気づかなければなりません。若い真面目なダンサーにこのような判断を求めるのは難しいでしょうから、我々が多くのメッセージを発信しなければと思っています。

セミナー情報 胸郭 産前産後 組織間リリース

「肋骨が突き出ている」という悩み:産後の胸郭の変形・屈曲拘縮

みぞおちの両側で肋骨が突き出ている状態(rib flare)を時々見かけます。仰向けに寝ると,胸よりも肋骨のほうが高い位置に突き出していることも珍しくありません。脊椎の変形がなく,この胸郭が突き出た状態を、私は胸郭の屈曲拘縮と捉えています。つまり,円背姿勢や胸郭屈曲位で胸郭前面が固定され,伸展可動域を失った状態と理解することが出来ます。屈曲拘縮などで,治療方針は胸郭前面の伸展可動域を広げることになります。   肋骨が突き出ていても,痛みが生じることは少なく,医学的にはあまり注目されません。ときには,美容的な観点で,形成外科において治療対象となることもあるようですが,それほど高頻度ではないようです。 胸郭の変形にはいくつかの種類がありますが、比較的多いのがこの写真のような状態。中位胸郭が屈曲拘縮を起こしており、前方に突き出しています。この方も、子供の時から気になっていたそうで、出産後にはさらに悪化しているような気がするとのことでした。成長期以前に起こった変形だとすると、骨の形態的な変化も伴うことから完全な「リアライン」は難しいのですが、それでも胸郭周囲の皮下組織、広背筋、長胸神経、胃と横隔膜の癒着などをリリースすることによりある程度の矯正は可能です。   背骨がS字にカーブする側弯症によって肋骨全体がねじれたようになり,突き出すことがあります。漏斗胸に合併することもあります。そのような変形がなくても,円背姿勢の習慣があると,内臓が肋骨を前方に押し出して,跳ね上がったような状態が作られます。その状態で,皮下組織や肋骨の外側にある長胸神経や広背筋の癒着,そして肋骨の内部にある胃と横隔膜の癒着などでその状態が固定されていきます。          先日,20代の女性で,幼稚園の時から左の肋骨が突き出ているのが気になって,何よりも強いコンプレックスを持っているという人に出会いました。「他の部位にも気になることはあるが,肋骨が一番キライ」と言い切るくらいに。それが治療対象になるかどうかも分からず,相談できる人もいないとのことでした。これを書いている理由は,「肋骨の突き出し」は対処可能であり,改善可能であることを知ってもらうためです。   さらに,女性の場合は妊娠時に子宮の拡大によって胸郭は外に押し広げられ,この胸郭の突き出しを作ることもあります。出産後には,子宮は小さくなりますが,この胸郭の変形はそう簡単には戻りません。そして,産後体型ができあがり,永久に妊娠前の体型に戻らなくなってしまいます。     審美的な問題だけでなく,胸郭の伸展制限,腰椎へのストレス増加,内臓への不要な圧迫など,いろいろな問題関連することがあります。特に,胃と横隔膜との癒着はこのような胸郭マルアライメントを固定化し,場合によっては胃腸の症状を強めることもあるようです。胃の痛みで食べらられない,という悩みもここのリリースで解決されることも珍しくありません。   この写真は、これまで得た前後比較の中ではかなり上出来です。胸郭の屈強拘縮が改善するとともに、腰椎前弯が軽減して背臥位が楽になったそうです。 このような胸郭の変形は、産前・産後に限らずこの変形に悩む人が多いようです。 セミナー情報はこちら

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#リアライン の投稿をお願いします

GLABは、リアライン・コンセプトに基づく治療の実践に不可欠な知識と技術を確立し、その普及に取り組んでいます。 具体的には、 ①リアライン・コンセプトに基づく治療の設計図の普及・啓蒙 ②リアライン・デバイスの活用と運動療法の方法の開発と普及 ③精密触診と組織間リリースの技術の普及(同時に挫滅マッサージ撲滅) ④関節疾患および運動器愁訴の治療法の確立と普及 ⑤産前・産後の諸問題を解消させる治療法の確立と普及 などが挙げられます。   しかし、GLABだけの力では、これを全国の医療従事者に広めることはできず、地域格差、情報格差が大きくなっているように感じています。困っておられる患者様が全国におられる中、この知識と技術の普及に加速度をつけていかなければなりません。そこで、セミナー受講者の皆様にSNSでの情報共有に何卒ご協力をお願いしたいと考えております。   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  SNS拡散キャンペーンの概要 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【目的】 1)様々な身体的不調に苦しむ方々に全国のセラピストからの投稿を通じて”光(治る可能性)”に関する情報を届けること 2)全国の医師、セラピストにリアライン・コンセプトに基づく治療法に関心を持っていただくこと 3)投稿内容をきっかけとして、新しい治療法に関する研究が立ち上がり、徐々に医学的に価値のある知識へと進化させること 【お願い事項】 より多くの方に知っていただくため、セミナーや勉強会に参加された方にSNS(Facebook、Twitter、Instagram)での拡散をお願いします。具体的には、セミナーや勉強会後に、その感想や得られたもの、今後の臨床への意気込みなどをSNSに投稿していただき、以下の3つのハッシュタグをつけるだけです。  #リアライン  #リアラインコンセプト また、発信される内容に応じて,以下のようなハッシュタグを追加してください。  #セミナー  #組織間リリース  #精密触診  #(その他セミナー名)  #理学療法士  #柔道整復師  #トレーナー  #(その他資格名)  #産前産後  #尿もれ  #腹直筋離開  #仙腸関節痛  #(その他疾患名)    #リアラインコア  #リアラインレッグプレス  #(その他商品名) 【お礼】 GLABでは上記のハッシュタグ付きの投稿を毎週月曜日13時に検索し、その前の1週間の全ての投稿の中から、いいね(Like)やリツイートの数で上位5名の方に ・GLABの商品(定価1万円以下) ・セミナーゲスト参加(受講料12960円以下,資格取得の受講履歴あり) のどちらかをプレゼントいたします。 【対象】 検索日(原則として月曜日13時)前の1週間の投稿を対象とします。(例 6月24日9時から6月31日9時まで)   【いいねを増やすために】 「いいね」を増やすためには、以下のような点に留意されることをお勧めします。 1)セミナーで学んだことの中で、勉強になったことをできるだけ具体的に記載する。特に,強く推奨するポイントを具体的に記載する。  ※ 例えば、「腰痛治療の中で、下位胸郭の拡張可動性とその対称性がいかに重要なのかを理解できた」というように、他のセラピストにも知ってもらいたいことを1-2個記載してください。 2)セミナー後の他の受講者,講師,アシスタントとのスナップ写真をアップする。  ※ GLABもしくは蒲田が発信した写真はご自由にお使い下さい。  ※ 講師・アシスタントはセミナー中の休憩時間や終了後にはできる限り写真撮影に応じます。 3)一緒に参加した同僚や知人などできるだけ多くの人をタグ付けする。  ※ タグ付けの承諾を事前に得ておいて下さい。 4)セミナーで得られた知識や技術により、自分自身の臨床がどのように進化したか、その達成のためにどのような努力をしているか、などご自身の臨床に生じた変化を記載する。 5)週の後半ではなく、セミナー直後の「月曜日」に投稿する。

組織間リリース 産前産後 骨盤 膝関節

医療、医学、予防医学の進化に貢献できるような研究の進め方を考えてみました

学会に出席し、いろいろな研究発表を聞いていると、医学と医療について考えさせられます。     発表の中には、 ・臨床成績の向上を直接示すもの(医学、医療への貢献) ・医学には貢献するが臨床成績にはすぐには反映されないもの(医学への貢献) ・そしてどちらとも言えないようなもの に分けられます。医学と医療の両方に貢献する研究の多くは、優れた臨床家が新しい治療法を考案する場合と、世界のどこかで提唱された新しい(しかし未検証な)治療法の将来性を敏感に感じ取り、臨床に応用した場合などがあります。このような研究をされている方の発表には、「治したい」という強い意志と「これなら治せそう」という臨床的なセンスを強く感じます。      科学は、大前提(真実)、小前提(先行研究の結果)、結論という三段論法で事実を積み上げて導かれる仮説に対して、実験や観察によって実際に仮説どおりのことが起こることを証明する「検証」によって進んでいきます。原則として演繹法的な思考に基づく「実証主義」という手順になります。しかし、臨床に役立つ優れたアイデアは、科学的な思考だけではなく、そこに「臨床的な思いつき」という突然変異によって生まれていると感じずにはいられません。真面目に、こつこつと文献レビューを積み上げるだけでは、突然変異を生み出すことはできないのです。   私も一応論文を読んだり書いたりする科学者の端くれですが、思考の奥底には、演繹法だけではすぐに臨床的に効果が得られるような成果にはならないと考えているようです。突然変異を思いついたら、それをリスクのない範囲で実行し、効果がありそうなら検証する、というような手順を踏んでいます。突然変異はちょっとした臨床効果との出会いから生まれることが多いように思います。      具体例を紹介します。 数ヶ月前に、授乳中の女性で上肢のしびれ(ビリビリという異常感覚)を訴える方に対して、腕神経叢の治療を行いました。腕神経叢とその周囲の組織との癒着を解消してしびれが解消されました。それとともに、「母乳がやたらよく出るようになった」という報告をもらいました。私の頭の中では「?????」という状態でした。次に、さらに数ヶ月して、「乳腺炎の痛みが出産よりも痛い」という悩みを持つ方と出会いました。そのときに、もしかしたらと思って腕神経叢の治療を行ったところ、2回の授乳を経てその夜には全く痛みがない状態にまで症状が改善しました。不勉強で乳腺炎の病態やメカニズムは全くわかりませんが、「血流やリンパ液の還流が完全することで、乳腺管の絞扼が解消される」という仮説が生まれました。これが突然変異になります。その後、2-3人で同じことを行うと、同様の結果が得られました。どうも再現性がありそうです。偶然得られた治療結果から、これは世の中の役に立つ研究テーマになりそうだ、という位置にまで発展してきました。       こういう突然変異を検証する場合、論文のイントロダクションを書くときにとても苦労します。演繹法的な小前提の積み上げができないためです。「突然変異」だと言ってしまうと、論理が流れていないという理由で簡単にrejectを喰らいます。なぜ腕神経叢の治療が乳腺炎を改善すると思ったのか、を先行研究に基づいて説明することが難しいのです。論理性はイマイチでも、大量の症例数で実証すればよいのですが、そのような研究を進めるようなヒト・モノ・カネを準備することができないのが現実です。そもそも膝OA、ACL損傷予防、仙腸関節障害の病態解明と治療法、組織間リリースの可動性への効果、組織間リリースの痛みへの効果などのように、研究テーマが多すぎるのも問題です。今回の学会参加は、これからの研究の進め方を見直す良い機会になりました。  

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産前・産後ケアに興味のある方にお勧めのセミナー一覧

<産前・産後ケア>において対象となる症状は以下の通りです。     <頭頚部> ・偏頭痛・眼精疲労 ・項部痛・肩こり <腹部・胸郭> ・胸郭可動性低下、挙上位 ・腹直筋離開(軽度) ・腹筋群過緊張(喘息) ・腹筋群・内臓癒着(腸間膜,下行結腸,膀胱,胃など) ・乳腺炎 <骨盤内臓> ・膀胱下垂、膀胱・子宮癒着 ・生理痛 ・便秘 <骨盤底筋> ・骨盤底筋機能不全 ・尿もれ <腰背部痛>  ・肩甲背神経痛 ・多裂筋・棘突起癒着 ・急性腰痛後の多裂筋・腸腰靭帯癒着 <骨盤帯痛> ・恥骨部痛 ・仙腸関節痛 ・上殿神経痛 <下肢> ・下肢浮腫 ・静脈瘤     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ●周産期ケア勉強会(3時間) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    各地の会議室、クリニック、ホテルなどで開催する少人数での勉強会です。 治療体験、治療の技術習得を目的に、これまで200名を超えるセラピストにご参加頂いております。   8月23日 東京(13-16時、渋谷)懇親会なし 8月24日 東京(18-21時、エコーを用いた観察) 懇親会あり 8月30日 大阪(19-22時、新大阪)懇親会なし  △残席わずか、☓満員・締切     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ●産前・産後ケア無料セミナー(3時間) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  当専門部会の治療法を多くの人に知ってもらうための無料セミナーです。 3時間で、多数の症例紹介を通じてリアライン・コンセプトに基づく産前・産後ケア、不調の解決法を紹介します。     (調整中)   ※ 地域で活動中の団体等からのご依頼に応じます。         ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ●産前・産後の仙腸関節痛に対するリアライン・セラピー(1日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  産前・産後の仙腸関節雨の治療法について、評価法、治療理論、治療法実技を行います。1日で、治療の流れが理解でき、産前・産後の仙腸関節痛に対して、明確な方針を持って取り組むことができるようになります。  東京  7月28日(日)  大阪  9月7日(土)  名古屋 11月16日(土)              ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ●組織間リリース初級編:産前・産後ケア ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 産前・産後の筋や神経の不調、腹部の張り、腹直筋離開予防、仙腸関節障害などに対する徒手的な治療法(組織間リリース)を習得していただくためのセミナーです。      大阪  2019/10/13(日)      2019/11/17(日)      2020/1/12(日)     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ●エコーで検証しつつ学ぶ精密触診®と組織間リリース® ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  福岡   10月12日(土)  名古屋  1月11日(土)  長崎   2月22日(土)     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ●組織間リリース ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ①初級編 徒手的な治療法(組織間リリース)を習得していただくためのセミナーです。     名古屋  2019/7/14(日)       2019/8/4(日)       2019/9/8(日)      ②股関節・骨盤(中級編) 骨盤のマルアライメントの治療に必要な股関節周囲の癒着に対する組織間リリースを習得していただくためのセミナーです。  東京   2019/10/19(土)       2019/11/23(土)       2019/12/21(土)         ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ●CSPT(部位別の疾患概念、評価、デバイス、治療法) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ①東京会場   腰痛・骨盤痛 6月23日(日)  股関節・鼡径部 8月25日(日)         ②広島会場(講師:星賢治)  イントロダクション 9月1日(日)  (精密触診、組織間リリースの基礎実技を含む)  骨盤        11月3日(日)  胸郭        1月26日(日)  腰痛・骨盤痛    3月15日(日)

セミナー情報 精密触診 組織間リリース 股関節

大腿神経を近位にたどってみたところ大腰筋付近に問題を発見

「組織間リリース中級編:股関節・骨盤」では,股関節周囲のほぼすべての軟部組織の癒着に対して,組織間リリースを行います。受講者も中級編とあって,ある低碁の技術を持ったところからスタートするため,確実にリリースが進んでいきます。   ところが,セミナー中に大腿神経,腸骨筋,腸骨関節包筋など鼡径部の組織を完璧にリリースしたはずなのに,3日コース終了後に鼡径部の違和感,股関節伸展制限を訴える受講者がいました。聞けば,数年前から続く違和感で,盲腸かとおもって受診したこともあるとのことでした。内蔵には問題がないとのことなので,神経や筋の問題を必要があると思われました。セミナー直後でこの症状を残して帰ってもらうわけにはいかず,探索してみることにしました。 最初に大腿神経の関与を疑って,鼠径靱帯から近位にたどってみたところ,腸骨筋上で強い痛みを伴う癒着があり,さらに大腰筋を貫き,その後方に至るまで痛みがありました。腰方形筋の全面をたどって内側に指を滑り込ませると大腰筋の後面に入ることができます。そこで,大腰筋と腰方形筋の両方に癒着した腰神経叢を発見。それを腰方形筋からリリースした上で,やきとりの串から肉を落とすときのように,神経をこすって大腰筋を引き出すようにして腰神経と大腰筋を互いに滑走させました。その結果,主訴は消失しました。 初めて大腿神経を近位にたどってみたのですが,膀胱や子宮周囲の触診に慣れて来ていたので,大腿神経を腰椎までしっかりたどることができました。局所の損傷のない鼡径部の違和感,痛み,神経障害と遭遇した際は,骨盤内での大腿神経の癒着の関与を疑う必要がありそうです。 組織間リリースのセミナーで腹腔内の触診やリリースはまだ開始していません。いずれ上級編として行うかもしれませんが,リスクもあるので慎重に検討したいと思います。

産前産後 精密触診 組織間リリース

尿もれ対策としての膀胱周囲の癒着への組織間リリースが生理痛に著効!

産前・産後ケアの中で、どうしても話題に出るのが腹圧性尿失禁です。この症状は、産後女性の50%程度、全女性の30%が経験するとも言われています。ちょっと跳んだりくしゃみなどで尿が漏れるため、その不安と恐怖感で社会生活が大きく制限されます。医学的に重病とは認識されませんが、生活にたいへん大きなインパクトのあるトラブルであると言えます。      産後の女性の膀胱は、妊娠中の子宮の拡大によって下方に圧迫されるとともに子宮と癒着し、産後は子宮の縮退によってさらに膀胱も下方に引き下げられています。恥骨上端から膀胱上端までの距離は、触診によると正常(未産婦)で5-6cm、産後では1-2cmと大きく下制します(今後MRIなどによる測定が必要)。このように膀胱が下制し、尿道がたわんだ状態となってしまうことが尿もれの一因であると推測しています。これに対して、膀胱周囲の癒着を丁寧に徒手的にリリースすると膀胱は恥骨上5-6cmにまで上昇し、多くの場合尿もれも改善します。      さて、今日の本題は尿もれではなく、膀胱と子宮の癒着が生理痛にもたらす影響についてです。膀胱周囲のリリースをするとき、膀胱と子宮との間の癒着も触れることがあり、それをリリースしようとすると生理痛と同様の下腹部への関連痛を訴える方が多いことに気づきました。そのような場合、通常の生理痛が強く、痛み止めの服薬が不可欠という方が多いようです。そして、その癒着のリリースを終えると、次の月経時の下腹部への関連痛が大きく軽減することが経験されました。      それであれば、子宮周囲を探ってみて一通りの痛みを触知し、全ての痛みの部位に対してリリースすると生理痛が大きく改善できるのではないかと考えました。周産期ケア勉強会の参加者中で特に生理痛に困っておられる方の子宮周囲を触診してみると、子宮体と膀胱や腹横筋との間、さらには卵管周囲、卵巣周囲、そして後方のダグラス窩(子宮と直腸の間)などにも疼痛がありました。これをNRS3程度に収まるように丁寧にリリースして、その後の経過を報告してもらいました。 ● Kさんは20年間続けてきた服薬が初めて0錠となったとのことで、とても喜んでおられます。以下は、2回リリースを行った次の月経時の報告です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 昨日から生理がはじまりました。昨日今日と、一度も内服せずに過ごしています。  痛みはありますが、NRSは昨日は6、今日は4程度です。痛みも持続的ではなく断続的なので楽な時間帯もあります。  本当は、昨日嬉しすぎて先生にご連絡しようかと思ったのですが、今日まで経過を見ていたところでした。 本当に本当にありがとうございます。20年以上内服してきて、初めて内服せず過ごせて感動しています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・        ● Sさんは高校生の頃から月経5日間で15錠の服薬が必要だったのが3錠程度にまで減薬できました。以下は、治療後2回目の月経時のコメントです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日で生理3日目なのですが、やはり1日目の痛みのみです。2日目は予防程度に1錠使用したくらいです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ● Mさんも中学生からずっと生理痛が強く、産後にはNRS10という耐え難い痛みだったとのことですが、薬が9錠から0錠になりました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 治療後、2回目の生理がきました。 生理前症状はほとんどありませんでした。通常なら今日が一番しんどい2日目なんですが、今お腹の痛みが6/10ぐらいで、薬を飲むか飲まないか迷う感じです。腰痛は今のところ大丈夫そうです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・        これまでのリリースによりわかったことは以下のとおりです。 ・生理痛の関連痛の範囲は、子宮・卵管の前面のリリース時痛がある人では下腹部に、後面のリリース時痛がある人では腰仙部に生じる。 ・卵巣周囲のリリース時痛は生理痛ではなく、排卵痛と関連がある。 ・癒着があってもリリース時痛がない場合は月経時の関連痛が極めて弱く、範囲も狭い。 ・癒着がありリリース時痛がある場合は、月経時の関連痛の程度が強く、範囲が広く、またその持続期間が長い。 ・リリースをした場合、月経1日目の痛みには著効を示さない場合があるが、2日目以降は大きく改善する。 ・子宮外壁の形態的異常を触知することがあり、子宮筋腫などの早期発見に繋がる可能性がある。     このリリースは誰にでもできるものではなく、指先で臓器を凹ませることなく、潰すことなく輪郭を正確に触知できるような手の技術が必要です。「精密触診」という極めて繊細かつ高度な技術がないと、何を触っているかが分からないため、たいへん危険です。これを読んだからと行って、安易に腹部に指先を押し込むことだけは避けてください。         医療費削減の観点から厚生労働省、女性の月経時の生産性や働き方改革の観点から経済産業省、学生の勉強への影響に関して文部科学省、企業の健康管理部門、医学的には産婦人科、泌尿器科などにも関連します。また、女性アスリートにおいても、生理痛に悩む選手には朗報だと思われます。そして、上記の方法は製薬会社からクレームが来そうなくらいに大きな効果が得られます。このようなサービスを全国規模で実施できる場所ができないものかと思案しています。今後、医療法を含めていろいろな制約が解決されたら、女性のセラピストに技術を習得してもらい、企業や団体からの要請に対して出張で上記のようなリリースができるような仕組みを作りたいと思っています。政府機関、企業の健康管理部門、健康関連企業、女性の活動支援団体、スポーツチームなどでご興味のある方は こちら にご連絡下さい。     セミナー情報はこちら

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腕神経叢のリリースで授乳機能が改善されるという不思議

まだメカニズムはよく理解できていませんが、腕神経叢の治療はどうも授乳機能を改善することが確実だと思えるようになってきました。治療内容は、背臥位で腕神経叢と広背筋、小円筋、第1,第2肋骨上の前鋸筋、鎖骨下筋との間の癒着のリリース、そして大胸筋深層で小胸筋や胸郭(前鋸筋)との癒着のリリースでした。 実は、かなり前に、胸郭出口症候群の治療を行った結果、腕のしびれが取れたことに加えて、搾乳がとても楽になったという症例がありました。また、つい先日「出産よりも痛い!」乳腺炎に対して同様の治療を行い、即時的に症状軽減、その当日に2回の授乳を経て腹臥位で圧迫しても痛みがまったくないレベルに即時効果が得られました。   そして一昨日、搾乳が改善し、授乳機能が向上した例を経験しました。この方は3回目の出産を終えて1ヶ月の時点で腕神経叢の治療を行いました。主訴は「左右の胸の大きさが違うから揃えてほしい!」 つまり授乳機能への効果を期待されたわけではありませんでした。    以下、治療後の本人のコメントです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 昨日はありがとうございました! 帰宅後は子供は寝ていたのですぐに授乳できませんでしたが、母乳が溜まっていたのでお風呂で搾乳しました!そうすると、左胸を重点的にしていただいたので右胸と比べて物凄い勢いでたくさん母乳が出てきました!逆に右胸が大丈夫かな?って思ってしまうくらいでした。 その後夜中に授乳すると飲み始めに痛かった乳首の痛みがありませんでした。こんなものだろうと痛みに毎回耐えていたので驚きました!さらに、子供が授乳中必ず1回はむせて泣いていたのですがむせる回数が減りました。 胸の左右さがただ気になるだけだったのですが私だけでなく子供にまで嬉しい効果がありました! 腹部は少しくびれが出てきました!胸郭の可動性と膀胱などの癒着を剥がして腹横筋の収縮しやすい状態していただいたので、後はしっかりとセルフケアしていきたいと思います! 貴重な時間をありがとうございました。またよろしくお願い致します! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    現象から推測すると、静脈の流れを改善することにより乳房内の水分量(血液量)が減少し、乳管の絞扼が解消されるのではないかと思います。痛みの強い乳房には全く触れず、ノーリスクで腕神経叢の治療のみで授乳機能が大きく改善されます。母子ともに快適な授乳ができるようになることは確実なので、この治療ができる施設やセラピストを増やせないかと思っています。資本を投下して全国レベルでこのサービスを展開しませんか?   「妊娠・出産後だから」という理由で、現在の不調の治療を諦めていませんか? 「産後は一生続く!」この一言がすべてを物語るように、妊娠・出産が女性の体に及ぼす変化やダメージは放置すれば一生続きます。特に「癒着」によって起こった筋機能低下、神経障害、過活動膀胱、胃の圧迫症状、子宮周囲の痛み(生理痛を含む)、さらには腕神経叢の絞扼障害の一つとしての乳腺炎(母乳のリンパ・静脈への潅流障害)などは、対症療法や運動療法では解決できず、「産後は一生続く!」という状態に陥ってしまいます。しかし、癒着に対する治療を適切に行うことで、ほとんどの不調は解決できます。そのためには,治療技術が必要です。 セラピスト向けに産前・産後ケアに関するセミナーを開催していますので,上記のような治療に興味のある方は,以下をご参照ください。 各種セミナー 直近の勉強会など  

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産後の仙腸関節痛治療

 「妊娠・出産後だから」という理由で、現在の不調の治療を諦めていませんか? 「産後は一生続く!」この一言がすべてを物語るように、妊娠・出産が女性の体に及ぼす変化やダメージは放置すれば一生続きます。特に「癒着」によって起こった筋機能低下、神経障害、 過活動膀胱、胃の圧迫症状、子宮周囲の痛み(生理痛を含む)、さらには腕神経叢の絞扼障害の一つとしての乳腺炎(母乳のリンパ・静脈への潅流障害)などは、対症療法や運動療法では解決できず、「産後は一生続く!」という状態に陥ってしまいます。しかし、癒着に対する治療を適切に行うことで、ほとんどの不調は解決できます。今回は、その中でも「仙腸関節痛」について記載したいと思います。 ■ 産後の仙腸関節痛の病態  出産後の仙腸関節痛は、妊娠後期から出産にかけて骨盤が弛むことによって起こると考えられています。しかし、不安定性だけに起因するわけではなく、不安定性を伴わない骨盤のマルアライメントによって痛みが引き起こされている例もあります。むしろ、本当に重度の不安定性によって痛みが続く例は非常に珍しく、まずはマルアライメントの治療を進め、どうしても症状の改善が得られないときに不安定性によって起こっている痛みであることがわかります。さらに、マルアライメントや不安定性の治療を行っても、症状が変化しない場合もあります。  以上をまとめると、産後の仙腸関節痛をメカニズムから分類すると以下のようになります。 A. 骨盤輪のマルアライメントに起因する症状 B. 仙腸関節の不安定性に起因する症状  C. 上記のいずれの治療によっても改善しない症状 これらについて順次説明しましょう。 A. 骨盤輪のマルアライメントに起因する症状 (1)病態  妊娠中であれ産後であれ、骨盤マルアライメントとして図1のようなパターンがあります。一つの面上のみでのマルアライメントもありますが、その多くは複数の面での歪みが組み合わさっています。  産後の骨盤マルアライメントの中で、最も多いのは前額面の「下方回旋」です。これは、主に中殿筋や小殿筋の癒着によって大転子・腸骨稜間距離が短縮することによって生じます。もしくは骨盤底筋のうち、横方向に向く浅会陰横筋の過緊張によって坐骨結節が接近していることに起因する場合もあります。いずれの場合も、立位では坐骨結節が接近し、腸骨稜が外側に引かれるため寛骨は下方回旋します。寛骨下方回旋によって、仙腸関節上部に離開ストレスが生じています。これらに周産期の仙腸関節不安定性が加わると、仙腸関節上部の開大が更に増大してしまい、仙腸関節痛が重症化することがあります。  中殿筋や小殿筋の癒着は、産前産後の側臥位での睡眠が大きな原因であると考えられます。通常、上殿神経周囲に強い癒着があるので、神経と中殿筋間をリリースするだけで、かなり緊張を弛めることができます。しかし、それでは不十分で、小殿筋と関節包との間の癒着をリリースする場合もあります。  骨盤底筋の癒着は、座位での生活での慢性的な圧迫や出産時の骨盤底筋の損傷(会陰切開)後の瘢痕などの影響が考えられます。実際には出産経験のない方でも、骨のように固くなっていることがあります。その過緊張には、会陰神経や背陰核神経などと浅会陰横筋などとの癒着が関与していることが多く、これらの神経と筋を丁寧にリリースしないと緊張は解消されません。 (2)治療  上記を理解した上で、治療を進めます。まず、運動療法のみでアライメントを変化させることはまず不可能なので、 リアライン・コアSI を用いて理想的な骨盤アライメントの保持します。そして、その状態を保つために必要な筋活動を誘発するエクササイズを行い、理想のアライメントを保持する筋活動パターンを学習させていきます。  リアライン・コアSIによるある程度の即時効果とアライメントの改善は得られますが、その効果の持続性はマルアライメントを引き起こすような組織の過緊張(特に癒着による)がどの程度かによって決まります。つまり、癒着が重度であるほどリアライン・コアSIの効果の持続性は短くなります。そのようなとき、癒着に対する組織間リリースが不可欠となります。まず、寛骨下方回旋を促す大腿筋膜張筋、中殿筋、小殿筋、関節包へとリリースを進めていきます。ときには中殿筋と小殿筋の間に外側広筋を支配する大腿神経の枝が挟み込まれることもあります。小殿筋遠位で大転子との間の癒着が股関節内転制限を頑固なものにしていることがしばしば経験されます。  運動療法ではこれらの癒着を剥がすことはできません。また、骨盤安定化筋を鍛えても24時間骨盤を引き続ける癒着による過緊張筋に勝る効果を得ることは不可能です。このため、必然的に治療の最初の段階は組織間リリースによる癒着の治療ということになります。最初に癒着の治療を行い、その後筋活動により安定化を図ります。特に大殿筋によるforce closure、腹横筋下部の持続収縮による寛骨上方回旋位保持が重要となります。  ちなみに、寛骨下方回旋を直すと腸骨稜が内側に接近し、ウエストが細くなります。よって、妊娠前の体型を取り戻すことは骨盤の安定性を取り戻すことと同じ意味を持ち、将来に向けて仙腸関節障害を予防するためにも産後早期に取り組むべき重要なポイントであると捉えられます。 B. 仙腸関節の不安定性に起因する症状 (1)病態  私が経験した中で、仙腸関節の不安定性が強くて手に負えない症例は経験したことがありません。マルアライメントの原因因子である癒着をすべて取り除き、force closureに必要な筋群のトレーニングをしっかりと行うと症状は確実に改善してきます。 (2)治療  不安定性が著明な場合には、リリースによるリアライン(骨盤の理想的なアライメントを獲得すること)が即時的に得られたとしても、数時間から数日の間にマルアライメントが再発することがあります。このような場合は、理想のアライメントに骨盤を固定した状態で、その周囲の筋活動を反復し、理想のアライメントを筋に覚え込ませるようなスタビライゼーションが必要になります。これはマリガンコンセプトにも通じる考え方ですが、筋による理想のアライメントの「学習」が重要となります。  理想の骨盤アライメントを保つためには、何と行っても リアライン・コアSI が役に立ちます。10分間程度のエクササイズを1日数回行い、マルアライメントの状態ではなく、理想のアライメントの状態を骨盤周囲の筋に学習させていきます。これを2-3週間続けると、1日数回が1日1回、週に2-3回へと、リアライン・コアの使用頻度を下げていくことも可能になりまる。つまり良好なアライメントを保持できる時間を伸ばしていくことが可能です。 不安定性の程度によっては、リアライン・コアから完全に離脱するには数ヶ月かかるかもしれません。しかし、この手順で骨盤輪不安定性を克服できることを知っておくと、いざというときに必ず役に立ちます。 C. 上記のいずれの治療によっても改善しない症状  マルアライメントの治療後に良好なアライメントが得られても症状が変わらない場合、またリアライン・コアSIによって骨盤の理想的なアライメントに保持しても症状が変わらない場合が稀にあります。このような場合は、骨盤アライメントとは無関係な疼痛のメカニズムを探索する必要があります。代表的なものとして、上殿皮神経や上殿神経、下殿神経といった仙腸関節周囲の神経の癒着によって起こっている疼痛が挙げられます。これらのほとんどは、 「精密触診」 の技術を用いて疼痛発生源を特定し、その部分の癒着をリリースすることで解決されます。 ■ 「産前・産後ケア無料セミナー」(札幌)開催要項 ======================================= 1.テーマ: リアライン・コンセプトに基づく産前・産後ケア:              産前・産後の不快感を解決するシンプルな治療法! 2.日時: 2019年6月15日 13:30―16:30 3.会場: 札幌産業振興センター3階セミナールーム1 4.定員: 90名 5.対象: 産婦人科医師、理学療法士、柔道整復師、鍼灸・マッサージ師       その他、産前・産後ケアに関わる医療関係者 産前・産後(1年以内)のセラピストの受講を歓迎します 6.講師: 蒲田和芳(広島国際大学) 7.主催: 株式会社GLAB 8.参加費: 無料 9. 受講登録は こちらから 10.参考(対象となる症状) <頭頚部> 偏頭痛・眼精疲労、項部痛・肩こり <腹部・胸郭> 胸郭可動性低下、胸郭挙上位、腹直筋離開(軽度)、腹筋群過緊張、 腹横筋癒着(胃、膀胱、子宮との癒着を含む)、乳腺症 <骨盤内臓> 膀胱下垂、膀胱・子宮癒着、生理痛、便秘 <骨盤底筋> 骨盤底筋機能不全、尿もれ、膣弛緩症 <腰背部痛> 肩甲背神経痛、多裂筋・棘突起癒着、急性腰痛後の多裂筋・腸腰靭帯癒着 <骨盤帯痛> 恥骨部痛、仙腸関節痛、上殿神経痛 <下肢> 下肢浮腫、下肢神経症状 ======================================= ■ その他の「産前・産後ケアに役立つセミナー」一覧  当専門部会では、産前・産後ケアに必要な技術と知識を習得していただくために様々な勉強会やセミナーを開催しています。以下のブログに詳細を記載しておりますので、ぜひご一覧ください。 リアライン・ブログ「産前・産後ケアに興味のある方にお勧めのセミナー一覧」

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