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組織間リリース<特別編>:尿失禁ケア

産後の尿失禁(尿漏れ・尿もれ)は治ります。そして治せます。     確実に治すためには、 ・膀胱壁への緊張伝達の解消(膀胱周囲の癒着の解消) ・尿道の滑走性の改善(尿道括約筋の収縮を阻害する要因の解消) ・骨盤底筋の随意的、不随意的な活動(骨盤底筋と周囲筋、骨盤底筋内の癒着の解消) 以上を達成するためには、組織間リリースにより癒着の治療を行い、骨盤底筋の癒着の解消後に的確な骨盤底筋トレーニングを行う必要があります。トレーニングを効果的に進めるには、骨盤底筋内の癒着を解消させるような「骨盤底筋トレーニングシート(開発中)」を用いると効果的です。この度、「組織間リリース<特別編>:尿失禁ケア」を企画いたしました。これを受講されることにより、上記の治療がができるようになり、尿もれに悩む方からたいへん喜ばれます。      【対象】 ・女性理学療法士、作業療法士 ・「組織間リリース初級編:産前・産後ケア」受講済みの方   もしくは「組織間リリース初級編・中級編」を受講済み、かつ「周産期ケア勉強会に複数回参加」 ・膀胱・骨盤底筋周囲の解剖の基礎的な知識があること ・組織間リリースを日常診療で実施していること ※上記をすべて満たすか、もしくは近日中に満たす方のみを対象とします。将来的には「リアライン尿失禁ケア」を実践できるセラピストを紹介するウェブサイトを立ち上げて、受講者の皆様に「リアライン尿失禁ケア」を必要とする方を誘導します。 【受講後のお願い】 ・リアライン商品を日常診療に導入していること(患者・クライアントへの販売を含む。当日までに代理店契約に向けて調整を行うこと) ・受講後、尿失禁ケアを業務として行う場合は、「リアライン尿失禁セラピスト」との認定の名のもとに「リアライン尿失禁ケア」を実践していることを周知すること。 ・「リアライン尿失禁ケア」のブランディング、普及、収益化のために貢献すること。 ・可能な限りセミナー等の助手や講師として参画すること。 ・講習内容は守秘義務が適用されること(GLAB主催のセミナー以外の場所で知識・ノウハウを拡散しないこと) ・研究やデータ収集に協力すること。 【内容】 ・治療理論(座学)  ※解剖学の詳細は割愛します。 ・膀胱周囲リリース ・尿道周囲リリース ・骨盤底筋リリース & 骨盤底筋トレーニング     【開催要項】 ・受講料: 50,000円(年間パス適用外) ・会 場: エバーウォーク両国       東京都墨田区石原3-27−10 原田ビル1階        https://everwalk.net/work/ryogoku/ ・日 時: 2019年11月9日 9:30-17:00  ※ウィメンズヘルスケアフォーラム東京大会の前日! ・定 員: 20名 ・締 切: 9月30日(入金) ・受講登録:      以下のURLよりご登録ください。      https://forms.gle/qzE6McNCMutvVGkE6

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関節疾病予防セミナー 2019年下半期が始まります

いよいよ2019年度下半期のセミナーがスタートします。 その内容が一覧できるようにフライヤーを作成しました。各種セミナーがどのような位置づけになっているのかをわかりやすく示しています。まずはこれをご覧いただき、どのあたりを重点的に勉強すべきかを検討してください。      個別のセミナーの開催地やスケジュールは こちらのページ に記載されています。             ダウンロード用フライヤー(PDFファイル)   <セミナーの選択>  中央部分には2軸のフレームワークの中で、縦軸は科学性、横軸は徒手的な技術によって各セミナーの位置づけを示しています。縦軸でみると、上に行くほど学術的、下に行くほど臨床的な観点での情報が多くなります。横軸でみると、右に行くほど精密触診や組織間リリースと行った徒手的な技術に、左に行くほど徒手的な技術を使わない運動療法やデバイスの活用法を中心とした内容となります。    CSPT(クリニカルスポーツ理学療法)は、両軸が交わる位置にあり、これを受講することにより全体を見渡せるようになります。すなわち、最初にCSPTで全体像を把握していただくとともにリアライン・コンセプト(設計図)を理解し、その上でご自身の仕事の状況に応じて重要性の高いものを選択されるとよいでしょう。 ■ セラピスト向け徒手療法  徒手療法を用いて治すことに拘るセラピストであれば精密触診と組織間リリースは不可欠となります。 ■ 産前・産後ケア  産前・産後ケアに興味のある方は、別途 産前・産後ケアシリーズ を御覧ください。 ■ 運動療法・トレーニング  パーソナルトレーナーやアスレティックトレーナーの方には、ハードなトレーニングを安全に行えるよう、効果的にマルアライメントを整える方法を「デバイス実技」や「パーソナルトレーナーズスキル」によって習得されることをお勧めします。       <お得な受講方法>  次に下段を御覧ください。下段には、セミナー受講のための費用負担を軽減していただける方法が記載されています。 ■ 年間パスは、登録日から1年間有効となりますので、いつご登録いただいても無駄なくセミナーにご参加いただけます。 ■ 紹介割引は、職場内などで2-6名で参加される場合にお得になるシステムで、紹介した人は1名につき20%引き、紹介された人は20%引きとなります。6名で参加されると、2名分が無料となるという、たいへんお得な仕組みです。 ■ 再受講割引は、過去3年間に参加されたものと同じセミナーに参加される場合に、30%引きになる制度です。複数回受講して、より深く、確実な知識と技術を習得したいというご要望にお応えする形で作ったものです。  

足部 膝関節 産前産後 リアライン・デバイス 商品情報

<半額キャンペーン> リベラシオン・インソール・・・女性セラピスト限定

ヒールでも足が前すべりしない リベラシオン・インソール のご紹介と<半額>キャンペーンのお知らせ            在庫入れ替えの都合により、1ヶ月限定で半額キャンペーンを行います。一番下の情報を、お知り合いなどにもご自由にシェアしてください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   お得な<半額>キャンペーン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  女性セラピスト限定で、リベラシオン・インソールを半額で購入できるクーポンコードを発行します。この機会に、ぜひ一度お試しください。またお知り合いの女性にもシェアしていただけると幸いです。   ご購入ページ: https://realine.info/realine/insole-fem   クーポンコード(50%オフ):CPwh5rd4   有効期限: 2019年9月30日        ■リベラシオンとは リベラシオンとはスペイン語で「解放」を意味します。リベラシオン・インソールは女性を足の痛みから開放するために作られたインソールです。ヒールのあるパンプスを履いて、足が前に滑り、靴擦れや外反母趾に悩む女性に、前すべりのない靴を提供したいと思っています。        ■ ハイヒールはどうして足に負担をかけるのか? ハイヒールをはくと常につま先立ちの状態となります。その時に体重が乗るのは中足骨頭のなかで、最も長い第2中足骨頭です。この部分に強い圧が加わり、立っているだけで痛くなってしまいます。 その対策として、圧を減らすために荷重面積を増やすことが必要です。 荷重面積を増やすため、つま先をやや外側に向けて、母趾と第2趾の先端に体重をかける方法があります。これを長期間続けると外反母趾が徐々に進行してしまいます。もう一つの荷重面積を増やす方法は、第2趾から第5趾までの4本の指(つま先の外側)に体重を乗せる方法です。これは荷重面積を広げるにはたいへん有効ですが、つま先が内側を向いて踵は外側に移動し、捻挫が起こりやすい状態となっています。 街でハイヒールを履いた女性の足を観察すると、後者が圧倒的に多いように思われます。つま先の外側に荷重する状態では、常に足の外側に体重を乗せることなり、足の外側アーチを降下させてしまいます。外側アーチが降下するということは、足の外側にある立方骨が降下して外側アーチがつぶれてしまうことを意味します。立方骨が沈み込むと、横アーチもつぶれ、その結果さらに第2中足骨の先端への荷重が強くなり、さらに荷重面を拡大するために側方に傾ける必要性が増してしまいます。このように、ハイヒールは足にどんどん負担をかけ、足部の歪みを構築していきます。 ハイヒールを履いて外側荷重で歩いていると、膝の内反が増強する場合があります。これには、外側荷重に連動する下腿の外旋が関係しています。内反増強は将来的な変形性関節症への進行を早める可能性もあることから、ハイヒール着用時の下肢アライメント改善は医療経済にも重大なインパクトのある課題であるといえます。   ■ 前滑りを止め、荷重面積を拡大するリベラシオン・インソール  リベラシオン・インソールはハイヒールを愛用する女性のために開発されたインソールです。これを装着すると、まず足が靴の中で前に滑らないことがわかります。   前滑りが止まると、自然に踵に体重が乗りやすくなり、膝が真っ直ぐに伸びます。これにより、ヒールを履いたときの特徴的な矢状面アライメントが完全に正常化させることができます。つまり、ハイヒールを履くと膝が曲がってしまうのは、前滑りが原因だったのです。       ■その他、期待される効果 リベラシオン・インソールは、前滑りを止めるとともに、つま先の荷重面積を拡大し、足の側方へのブレを防ぐように作られています。実際に、ハイヒールを履いても足がぐらつかず、安定させることが可能になりました加えて、膝における下腿外旋の増強を防ぎ、すっきりと真っ直ぐに伸びる膝を保つことができます。 このように、リベラシオン・インソールは足の解剖学とバイオメカニクスに基づいて作られているため、足の骨を足底からサポートして“理想的”な立体的なアーチを形作るように促し、それを維持することにより足部や膝の「ゆがみ」を予防します。

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産前・産後ケアに興味のある方にお勧めのセミナー一覧(11月12日付け)

GLABが取り組む <産前・産後ケア> において対象となる症状は以下の通りです。        <頭頚部> ・偏頭痛・眼精疲労 ・項部痛・肩こり <腹部・胸郭> ・胸郭可動性低下、挙上位 ・腹直筋離開(軽度) ・腹筋群過緊張(喘息) ・腹筋群・内臓癒着(腸間膜,下行結腸,膀胱,胃など) ・乳腺炎 <骨盤内臓> ・膀胱下垂、膀胱・子宮癒着 ・生理痛 ・便秘 <骨盤底筋> ・骨盤底筋機能不全 ・尿もれ <腰背部痛>  ・肩甲背神経痛 ・多裂筋・棘突起癒着 ・急性腰痛後の多裂筋・腸腰靭帯癒着 <骨盤帯痛> ・恥骨部痛 ・仙腸関節痛 ・上殿神経痛 <下肢> ・下肢浮腫 ・静脈瘤     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ●周産期ケア勉強会(3時間) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    各地の会議室、クリニック、ホテルなどで開催する少人数での勉強会です。 治療体験、治療の技術習得を目的に、これまで200名を超えるセラピストにご参加頂いております。 ■受付中の勉強会   11月16日 大阪(19-22時、新大阪)懇親会なし  △11月23日 東京(18-21時、渋谷)懇親会あり   12月6日 神戸(19-22時、新神戸)懇親会なし  △12月14日 岡山(15-18時、渋谷)懇親会なし  △12月21日 東京(18-21時、渋谷)懇親会あり  ※登録: http://bit.ly/2TWOkmE  ※△ あと2枠以内   ☓ 満員   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ●産前・産後ケア無料セミナー(3時間) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  当専門部会の治療法を多くの人に知ってもらうための無料セミナーです。 3時間で、多数の症例紹介を通じてリアライン・コンセプトに基づく産前・産後ケア、不調の解決法を紹介します。     (調整中)   ※ 地域で活動中の団体等からのご依頼に応じます。         ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ●産前・産後の仙腸関節痛に対するリアライン・セラピー(1日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  産前・産後の仙腸関節雨の治療法について、評価法、治療理論、治療法実技を行います。1日で、治療の流れが理解でき、産前・産後の仙腸関節痛に対して、明確な方針を持って取り組むことができるようになります。  名古屋 12月1日(土)              ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ●組織間リリース初級編:産前・産後ケア ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 産前・産後の筋や神経の不調、腹部の張り、腹直筋離開予防、仙腸関節障害などに対する徒手的な治療法(組織間リリース)を習得していただくためのセミナーです。     大阪  2019/10/13(日)      2019/11/17(日)      2020/1/12(日)   (受付終了)   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ●エコーで検証しつつ学ぶ精密触診®と組織間リリース® ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  名古屋  1月11日(土)  長崎   2月22日(土)     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ●組織間リリース ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ②股関節・骨盤(中級編) 骨盤のマルアライメントの治療に必要な股関節周囲の癒着に対する組織間リリースを習得していただくためのセミナーです。  東京   2019/10/19(土)       2019/11/23(土)       2019/12/21(土)   (受付終了)     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ●組織間リリース<特別編>:尿失禁ケア ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 産後の尿失禁(尿漏れ・尿もれ)は治ります。そして治せます。確実に治すためには、 ・膀胱壁への緊張伝達の解消(膀胱周囲の癒着の解消) ・尿道の滑走性の改善(尿道括約筋の収縮を阻害する要因の解消) ・骨盤底筋の随意的、不随意的な活動(骨盤底筋と周囲筋、骨盤底筋内の癒着の解消) を組織間リリースを用いて行うことが必要です。このセミナーでは、尿失禁ケアに特化した組織間リリースを講習します。  東京   2019/11/9(土)      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ●CSPT(部位別の疾患概念、評価、デバイス、治療法) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ①東京会場   10月 足部   11月 肩関節  12月  肘、手関節     ②広島会場(講師:星賢治)  イントロダクション 9月1日(日)  (精密触診、組織間リリースの基礎実技を含む)  骨盤        11月3日(日)  胸郭        1月26日(日)  腰痛・骨盤痛    3月15日(日)

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関節疾病予防専門部会の産前・産後ケアの取り組みについて

「産後は一生続く!」 この一言がすべてを物語るように、妊娠・出産が女性の体に及ぼす変化やダメージは一生続きます。いろいろな側面がありますが、病院の診療科別にまとめると次のようになります。 ―――――――――――――――――― 【整形外科】 腰痛、仙腸関節痛、骨盤臨不安定症、股関節痛、腰背部痛、頸肩腕症候群、上下肢のしびれ ―――――――――――――――――― 【内科】 胃痛、食欲不振、胃のむかつき、胃食道逆流症、産後高血圧、つわり ―――――――――――――――――― 【血管】 下肢・会陰部静脈瘤 ―――――――――――――――――― 【神経内科】 偏頭痛 ―――――――――――――――――― 【泌尿器科】 腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁、過活動膀胱 ―――――――――――――――――― 【婦人科】 生理痛(産後に悪化)、骨盤臓器脱、膣弛緩症、乳腺炎、乳房内のしこり(良性) 不妊治療(卵管の急カーブの修正) ―――――――――――――――――― 【その他】 ・運動機能低下: 腹筋群機能不全、骨盤底筋群機能不全、股関節周囲筋機能低下 ・美容: 胸郭変形、下腹部膨隆、骨盤上部離開、円背、皮下脂肪   言うまでもなく、これらの不調や異常は長期的に運動機能を低下させ、関節疾病予防の観点から対処すべき重大な問題と位置づけざるを得ません。2018年より、「関節疾病予防」の一領域として、産前・産後ケアの取り組みを開始しました。    ■「関節疾病予防専門部会」における産前・産後の愁訴への取り組み    私達は「関節疾病予防」という観点で、妊娠中から産後の女性におこる様々なからだの不調の解決に取り組んでいます。上に挙げたように、運動器、消化器、循環器、泌尿器、生殖器、美容など多方面に渡る知識が必要となります。 その中でも中心となるのが、運動器の痛みや不安定性、しびれ、その他の不快感の治療です。出産前後に起こる代表的な痛みとしては、股関節痛、仙腸関節障害や恥骨部痛など骨盤周囲の問題が挙げられます。骨盤のマルアライメントや不安定性の大部分は、これまでのリアライン・コンセプトでの骨盤治療法によってかなり解決できます。 確実に治せる症状が多いのにも関わらず、産後の女性たちは「どこに行ってよいか分からない」と口々に言います。このことは、セラピスト育成と配置、産婦人科や助産師との連携、そしてその告知という当専門部会の活動がまだまだ不十分であることを物語っています。 ■関節以外の不調対策にも貢献できます 育児によって起こる問題として、重度な肩こりや上背部痛、上肢のしびれなどが挙げられます。これらには副神経、肩甲背神経、腕神経叢などの癒着に関連するものが多く、組織間リリースによりほぼ治療可能です。 体型改善も重要視しています。骨盤上部の離開、中位・下位胸郭の挙上、そして 下腹部の膨隆(腹筋群機能不全、膀胱下垂など)は、出産に関わる典型的な体型変化です。一般的には、なかなか修正できないものと位置づけられています。このような美容的な問題についても当専門部会の守備範囲と捉えています。 体型変化を修正することは、妊娠前の体型・スタイルを取り戻すだけでなく、妊娠前のアライメントと運動機能を取り戻すことにもつながります。それが長期的に、関節疾病予防に必要な要素であることは確実です。したがって、「体型回復」=「機能改善」と位置付けて、体型回復を含めた治療技術の開発と普及を進めていきます。 以上に対して、対症療法としての組織間リリースは、ほぼすべての疼痛を解消させることができます。さらにその効果を持続させるためには、メカニズムに対する治療(原因因子の治療)を確実に進める必要があります。とくに筋や神経などの癒着がもたらす組織の緊張は骨盤のマルアライメント、胸郭のマルアライメントを作ることから、十分な治療が必要です。そのためにも、組織間リリースの技術は不可欠と言えます。 ■産前・産後ケアに関する勉強会  当研究部会では、産前・産後ケアに関する勉強会を精力的に開催し、徐々にリアライン・コンセプトに基づく産前・産後ケアの治療法の普及に取り組んでいます。以下のブログに情報をまとめました。  https://realine.info/blog/160 無料セミナーを6月15日に札幌、7月ころには佐賀で開催予定です。今後も各地で開催します。「治す」にこだわるセラピストに向けて、産前・産後の様々な不快感や諸問題を解決してきた経験を、治療デモンストレーションを交えてお話しします。このセミナーで学んでいただいたことを、将来出会う「症例」に還元されることを期待しています。 全国各地で開催している女性セラピストを対象とした「周産期ケア勉強会」を、5月25日に東京、6月15日には札幌で開催します。目的は、妊娠出産というイベントを経験した(またはするかもしれない)女性セラピストに、痛みや不快感を諦めず、一つひとつを確実に治せる方法を知って頂くことにあります。特に妊娠中、育休中のセラピストの皆さんには、躊躇せずご参加いただきたいと思っています。  産前・産後の諸問題を解決できるセラピストになるためのセミナー一覧を以下のページにまとめました。ぜひご一覧ください。  https://realine.info/blog/160 ・-・-・-イベント情報・-・-・-・ 「ウィメンズヘルスケアフォーラム2019大阪大会」 ・日程:2019年7月7日(日) ・お申込み: 参加登録はこちら ・5%引きクーポンコード:    glab2019woman0707osaka ・主催:株式会社エバーウォーク ・共催:株式会社GLAB ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

腰痛骨盤痛 リアライン・デバイス 産前産後 骨盤 胸郭 商品情報

上田桃子プロ X リアライン・コア

今日のゴルフ中継で、 上田桃子プロ がパッティング練習でオレンジ色の2本のベルトを備えた器具を使っていました。これは株式会社GLABが販売している「リアライン・コア」という器具です。正確な情報をお伝えするために、リアライン・コアについて説明したいと思います。     ■リアライン・コアとは   リアライン・コア は、骨盤と胸郭(肋骨)を左右対称な状態に近づけるように圧迫する器具です。医療器具ではありません。しかし、骨盤と胸郭を左右対称な状態に近づけることは、背骨の動きを改善したり、股関節や肋骨の動きを改善したりできるため、腰に不安のある人などにも愛用されています。  リアライン・コアの兄弟分で、 リアライン・コア・リハブ (インターリハ株式会社)という商品があります。これらはほとんど同じ構造ですが、リハブの方は医療機器としての認可を得ており、腰痛治療器具として整形外科などで用いられています。     ■リアライン・コアとゴルフ  2013年にリアライン・コアが発売されて間もなく、ゴルファーのトレーニング指導をされている団体やトレーナーの方に目をつけていただき、ゴルファーの腰のコンディショニングに使用されるようになりました。上田桃子プロも、ゴルフ専門のトレーナーの方からの紹介で使い始めたそうです。  上田プロ以外では、片山晋呉プロ、金田久美子プロが愛用されていることでも有名です。お二人とも、腰痛から復活優勝されたときに新聞に取り上げられ、ゴルフ界に話題になりました。もう引退されましたが、茂木宏美プロも愛用者の1人で、出産後の復帰の際にも出産で弛んだ骨盤を整える上で役立てていただきました。ツアープロではありませんが、マーク金井さんも愛用者の1人です。  6月に開催されるアース・モンダミンカップでは、例年リアラインブースが出展されており、非常に多くの女子プロゴルファーにお試しいただいています。その効果もあって、腰に不安を持つ女子プロはいち早く導入される方が増えてきました。      ■リアライン・コアと他のアスリート  リアライン・コアを愛用したプロ野球選手として真っ先に思い出すのは 杉内俊哉 (ジャイアンツ)、内海投手(ジャイアンツ→西武)、川崎宗則選手、吉田正尚選手、 吉田正尚 、それ以外にも数十人の個人ユーザーがいます。  他のスポーツでは、角田信朗師範(格闘家、ボディービルダー)、井岡一翔選手(プロボクサー )、飯塚翔太(400mリレー、リオ五輪)、右代啓祐(十種競技、リオ五輪旗手)、本橋 麻里(カーリング)など。   ■リアライン・コアSIとは?  SIとは仙腸関節という意味です。これは骨盤の後ろ側にある関節で、これが不安定になると腰痛が起こったり、足で踏ん張ることができなくなってアスリートとしては致命的です。 リアライン・コアSI は、既存のリアライン・コアを改良し、より骨盤にフィットし、骨盤の安定性を高めることを目的に開発されました。骨盤に不安のある人にとっては、SIは最高のパートナーとなっています。     ■開発者  リアライン・コアを開発したのは、リアライン・コンセプトというトレーニングや治療の設計図を提唱している 蒲田和芳 教授(広島国際大学)です。アトランタオリンピックやシドニーオリンピックでは選手団本部医務班の理学療法士として帯同するなど、アスリートのリハビリを専門としています。リアライン・コア以外にも、インソール、ソックス、レッグプレス、バランスシューズなど、体の歪みを治すための運動器具や補装具を開発し、株式会社GLABを通じて販売しています。現在は、アスリートだけでなく、妊娠中や産後の女性の骨盤痛の治療、体の癒着を剥がす新しい治療法である「組織間リリース」の開発者としても知られています。      ■アマチュアゴルファーの方へ  リアライン・コアは、個人でもご購入いただけるように、腰の状態を改善する器具としてはたいへんお安い値段で入手することができます。品薄状態が続いているため、ご予約されることをお勧めします。ご予約、お問い合わせはshop@realine.infoにメールをお願い致します。      

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関節疾病予防を実現するために最初に受講すべきセミナー

(社)日本健康予防医学会 関節疾病予防専門部会は関節の健康(ジョイントヘルス)を実現するため、世界から知識を収集し、私どもの臨床経験も踏まえていくつかのセミナーを開催しています。その中でも、4月から始まる クリニカルスポーツ理学療法(CSPT) は、全身の関節のマルアライメントや異常な運動に対して、それぞれ理想的な関節運動を取り戻すための知識と技術を講習しています。過去にのべ5,000名以上の受講者がCSPTで学び、いろいろな臨床現場で活用しておられます。            ■ 何を学ぶためのセミナー?  CSPTで目指すのは、治療の「設計図(リアライン・コンセプト)」を明確に定めた上で、それに必要な「治療技術」を選択し、治療が円滑に進むレベルにまでその技術を向上させることのできるセラピストを養成することです。 設計図と技術をセラピストが習得することにより、チーム(医療機関内のセラピストと医師)が同じ設計図を共有し、同じ方向を向いて治療を進めることができるようになります。この一貫性は、患者さんに対して医療機関が提供すべき「信頼」を作り出す基礎となります。          ■ 建築に設計図が必要なのと同様に、治療にも設計図が必要  昨今、多数のセミナーが開催されています。若いセラピストの皆さんは、いろいろなセミナーや学会、研修会からどれを選ぶべきかを迷われることも多いと思います。これらの勉強会では「各論」を学ぶことはできても、得た知識をどのように治療に組み込むべきなのかが分からない、ということが多いと思います。その結果、セミナーショッパー(セミナーを渡り歩き、何も習得できない)が増えてしまいます。    治療の組み立てにおける共通のプロセスのことを私達は「治療の設計図」と読んでいます。CSPTは各関節に共通する運動学的な異常を理解した上で、その治療のプロセスを「設計図」を基本に組み立てることを学んでいただきます。        ■ 治療の一貫性と患者様の個別性は両立できる?  セラピストとしては「画一的な設計図は患者様の個別性を無視することにはならないか?」という疑問が生じると思います。個別性とは病歴や疾病の重症度や性質に加えて、身体的・思想的・性格的なバリエーションのことを指す場合が多いと思います。海外でも“Every patient is different(すべての患者は異なる)”といって個別性の重要性が強調されます。  一方、同じ人間で、同じ関節に起こった疾病で、加えて同様の運動学的異常があるときに、個別性に目を奪われる前に「共通性」と無視するわけにはいきません。さらに、その共通性を理解して治療を繰り返すと「法則性」が見えてきます。その法則性を元にした治療法を、数百例、数千例の患者において適用して作られてきたのが「設計図」なのです。 ■ 設計図を実現するための治療技術とは?  設計図(総論)だけ学んでも、建築は進みません。高い技術を持った大工さんの存在は不可欠です。これと同様に、治療を進めるためには「治療技術」が必要となります。関節疾病の治療に用いられる治療技術として、運動療法、補装具療法、そして徒手療法があります。(物理療法は徒手療法の技術を補完する場合はあっても、置き換わることはないと考えています。)これらの治療法の役割は明確です。    運動療法は他動運動および筋活動発揮時の動きを維持し、それを改善することを目的とします。したがって、予め他動運動を回復させ、筋の滑走不全(癒着)を取り除いてから行うことが最も効率的です。  徒手療法は、筋やファッシャ(fascia)、その他の組織の癒着を解消させ、他動運動を正常化するために使います。このために開発され、進化している徒手療法技術のことを「組織間リリース(ISR)」と呼びます。  補装具療法は、運動療法や徒手療法では解決できない「不安定性」に対して用いるのが最も合理的です。足部アーチを支持するためのリアライン・インソール、距骨の前方移動を制動するためのリアライン・ソックスなどが具体例としてあげられます。病態や機能評価の結果に基づき、デバイスの活用法を学ぶことができることから、リアライン・デバイスの活用法を学ぶ場としても最も効率的です。  他動運動が正常化し、適切な対症療法によって他動運動時痛が消失したら、本格的なトレーニングを開始します。ここから先は、患者様自身がマルアライメントの再発を防ぐためのトレーニングを行い、必要な動作の修正を行う段階となります。     ■ セミナーの内容  10回シリーズの CSPT2019 では、スポーツ外傷・傷害に対するリハビリテーションを中心に、全身の関節のマルアライメントの修正・改善を確実に進める方法を講習いたします。第1回の「総論・組織間リリースの基礎」では、その後の9回の部位別の治療法を学ぶための基礎となる設計図と組織間リリースを習得していただきます。    第2-4回は体幹(骨盤、胸郭、腰痛・骨盤痛)、第5-8回は下肢(股関節、膝関節、足関節、足部)、第9-10回は上肢(肩関節、肘関節・前腕・手関節)となります。それぞれ、午前中に病態と評価を、午後に治療総論、運動療法、補装具療法、徒手療法を行います。  「リアライン・コンセプト」の魅力は、一つのモデルとして「治療の設計図」を提唱していることです。評価についても同じで、シンプルで一貫した方法に基づいています。「リアライン・コンセプト」に基づく評価を習得することは、治療において進むべき道を明確にすることへ繋がります

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リアライン商品の新規お取り扱い店(販売店)登録について

お陰さまで、リアライン商品は全国の多数の医療機関、治療院、フィットネスジム、個人事業主(パーソナルトレーナーなど)を通じて販売させていただいております。”ReaLine for Everyone”「歪み撲滅」をテーマに掲げている以上は、現状に留まらず、益々多くの歪みに悩む方にリアライン商品をお届けできる体制を構築したいと考えています。       このブログをお読みの方は、おそらく治療者やトレーナーとして関節の治療や機能向上に取り組んでおられる方、もしくはご自身の関節に問題がある方が多いと思います。それぞれの職場で、または個人的なお知り合いなどに向けて、リアライン商品の効果やユーザーなどを発信していただき、リアライン商品をより多くの方に知っていただけるよう、ご協力のほどお願い申し上げます。ごく一部ではありますが、 トップアスリートの声 を掲載していますので、こちらもご参照ください。     ■ リアライン商品のお取り扱いを開始したい場合(新規)  お取扱店とはリアライン商品を販売してくださる医療機関、治療院、フィットネスジム、個人事業主(パーソナルトレーナーなど)などのことを指します。毎日のようにお問い合わせがとどきますが、その中で一番の問題はリアライン商品の使い方や装着方法、あるいはその効果などについての知識のない方がほとんどです。しかし、それを理由にお取り扱いを諦められてしまうのはとても残念に思います。  リアライン商品のことを深く理解していただく方法はいくつもあります。以下の中でご都合の良い方法を選んでいただくことにより、十分な知識を持ってリアライン商品の販売に取り組んでいただけるようになると考えています。 ① リアライン実技セミナー への参加   脊椎リアライン実技(1日)と脊椎・下肢リアライン実技(2日)の2種類があります。いずれも、基本的な運動に関する知識があれば、どなたでも参加することができます。関節運動指導士のカリキュラムに組み込まれていますが、資格を取得しなくてもお取り扱いは可能です。ただし、リアライン・コアとリアライン・レッグプレスについては資格者を優遇する割引制度があります。 ②GLABオフィス(東京渋谷)における個別使用法説明  弊社オフィスに来ていただき、蒲田もしくは関節運動指導士の資格を有するセラピスト/トレーナーなどが、①のセミナーの内容に準じて使用法を説明させていただきます。 ③ご希望の場所を訪問しての使用法説明  医療機関などで、一度に10名以上の医師・セラピスト・トレーナーにご参加いただける場合は、関節運動指導士の資格を有するセラピスト/トレーナーなどを派遣し、使用法を詳しく説明させていただきます。    ④オンデマンドでのセミナー視聴  上の①に記載したリアライン実技セミナーをインターネット上で視聴することができます。月会費制で視聴し放題の オンデマンド をご登録いただくことで、交通費をかけずに、お好きな時間にリアライン商品をご理解いただくことができます。必要に応じて、事前にリアライン商品のサンプルをお送りし、セミナーを視聴しながら実際に商品を使っていただき、その使用法を習得していただくことができます。       ⑤深い専門知識と正しい使用法を理解して販売したい場合   関節運動指導士の資格取得 により十分な知識を得ることができます。Level 1は体幹部のリアラインを学修していただくもので、主にリアライン・コアの使用法を習得できます。Level 2ではバランスシューズやレッグプレスも含めた全てのリアライン商品の使用法をご理解いただけるようになります。

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遠征時の腰痛予防のために(アスリート・関係者の方へ)

遠征のたびに腰の張りを訴えるアスリートとそのケアにあたるトレーナーのために・・・         アスリートの皆さんの中には、長時間の移動を伴う遠征のたびに腰部の張りを訴えて、遠征先のホテルに着くやいなやトレーナールームに駆け込んで順番待ち、という方が多いと聞きます。深夜に到着して、それからケアを行うトレーナーもたいへんですし、アスリートも寝不足になって試合前のコンディションを悪化させることにもなりかねません。     遠征の疲れの原因は、長時間の椅子座位での骨盤の歪みかもしれません。坐骨部のカーブにより、椅子座位では坐骨が中央に近づくように回転します。その結果、仙腸関節上部には離開するストレスが生じ、多裂筋の防御的な緊張を生み出します。これが遠征時の腰の張りの原因の一つです。     このような問題を解決するための座椅子を開発しました。これまでの測定で、この座椅子に座ると坐骨の中央への接近が防がれ、仙腸関節上部の離開が予防できることを裏付けるデータが得られつつあります。      このたび、座椅子の開発の最後の段階で、量産化のための金型の経費が400万円ほどかかります。これに対して、 クラウドファンディング を通じてご支援をお願いしております。アスリートの皆さん、またチーム関係者の皆さんのお困りの症状を改善しうるプロジェクトですので、何卒ご支援賜りますようお願いいたします。

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整形外科疾患の治療に関わるすべての理学療法士に学んでほしい「治療の設計図」とは?

膝が痛い、腰が痛い、肩が痛くて眠れない、というような主訴を持って受診される患者様への治療において、再現性が高く、確実に治療が前進するような設計図はあるでしょうか?      建築であれば、どのような小さな建物でも設計図なしに作ることはありません。しかし、セラピストの治療では、関節疾患を治していくための設計図のないまま、「個別性」という言葉を隠れ蓑に、実は行き当たりばったりの不確実な治療を繰り返す場面をよくみかけます。これでは、選ばれるセラピストになることはできません。      セラピストのための簡単なチェックリストを作ってみました。すべてにチェックが入らなければ、意味のある設計図はないと断言できます。 □ 評価が終わった時点で、患部周辺に加わるメカニカルストレスとその原因を特定できる。 □ 評価が終わって時点で、疼痛とメカニカルストレスの因果関係、そしてメカニカルストレスとは無関係な疼痛を把握できる。 □ メカニカルストレスの原因因子に対する最も効率的な治療技術が準備されている。 □ 関節のマルアライメントが修正されたときに、どのような症状の変化が得られるのかを明確に予測できる。 □ セラピストが主体となって行う治療内容が予め計画されている。 □ 患者が主体となり負荷をかけた運動療法を開始するタイミングが予め計画されている。 □ 上記が全身の全ての関節疾患に応用可能なものとなっている。     これらにチェックが入らないとすると、関節疾患が治っていく過程を踏まえた治療の設計図が明確ではない可能性が高いと思われます。あなたが患者になったとして、明確な治療手順が準備されていない人の治療を受けたいと思うでしょうか? 私なら、完治までのプロセスを明確に説明できる人のところに行きます。(注:プロセスの説明ができても、技術が足りなければそのプロセスは実行できません。技術の問題は別の機会に譲ります。)     リハビリテーション部門のリーダーの方は、後輩たちの治療能力を高めるために日々苦労されていることと思います。その苦労の一つは、治療の方向性の共有ではないでしょうか? 同じ方向に治療を行っていれば、後輩たちへの指導は技術指導に集中できることになります。しかし、方向性と技術の両方が曖昧な状態だと、何を指導してよいかわからないということになりかねません。      治療の設計図は、新人セラピストはもちろんのこと、5年目、10年目のセラピストでも容易に作り上げられるものではありません。数百例、数千例の治療経験から共通項を拾い出し、法則化していく積み重ねが必要です。さらに、その設計図を基に治療を行っている後輩たちの治療結果から、多くの修正を加えて行かなければなりません。そのようにして作り上げられた設計図は、少々の個別性を持った病態に対しても十分に対応できる頑健(Robust)なものに進化したものになっています。つまり、設計図は個々のセラピストが作り上げるものではなく、優れた設計図を見つけ、それを学び、それを実行することから開始すべきだと断言できます。      リアライン・コンセプトとは関節疾患の治療に必要な設計図です。リアライン(アライメント修正と他動運動の正常化)を治療の主役に位置づけることにより、その後の自動運動、抵抗運動、荷重運動を含む運動療法を無駄なく、円滑に進めることができるようになります。また、運動療法によって症状が悪化して運動療法を中断もしくは制限するようなトラブルを回避する上でも重要な役割を果たしています。これを学んだ方は、口を揃えて治療がシンプルになったと表現します。つまり、練り上げられて応用範囲の広い設計図は、複雑なものではなく、誰にでも適用できるようにシンプルに練り上げられていることを意味します。     さらに重要なことは、設計図が決まると、その設計図通りに治療を進めるための治療技術を絞り込むことができます。つまり、様々な治療テクニックを行き当たりばったりで学ぶのではなく、設計図を基に、どうしても必要をテクニックに絞り込んで学んでいくことができます。これは無駄な時間とお金を節約することになるだけでなく、使用目的が予め明確になったテクニックを集中的に学ぶことができるようになることを意味しています。当然、技術習得が早く、設計図の完成度が加速度的に高まっていきます。また、同時に、設計図を進める上で無意味な技術を予め見極めることにも繋がります。     技術習得には時間がかかるものです。私が行っている組織間リリースは、現在のレベルになるまで20年を要しました。今では、その20年のプロセスを集約して、1年間で治療上有効なレベルにまでスピード感を持って習得してもらえるようになってきました。これも設計図が確立し、その技術の使用目的が明確になっているからに他なりません。     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ CSPTについて       CSPT はクリニカルスポーツ理学療法の略で、設計図としてのリアライン・コンセプトをしっかりと学びたい方、習得したい方のために作られたセミナーです。これまでのべ8000名以上のセラピストが受講されました。クリニカルスポーツ理学療法というタイトルですが、全身の関節疾患の治療を含むもので、スポーツに関係のない関節疾患にも応用できます。また最近では、産前・産後のケアにも役立てていただけるよう、病態の幅を広げて治療を紹介しています。     CSPTは10回シリーズで、  第1回:総論(設計図)と組織間リリースの基礎技術  第2-4回: 体幹  第5-8回: 下肢  第9-10回: 上肢 となっています。過去の受講者の80%以上は10回シリーズを受講されています。このように全身の関節の治療法の基礎を1年間で習得できるコースは他にはありません。整形外科診療を行う医療機関として、スタッフ全員でこのCSPTを受講し、共通の設計図を持って日々の診療にあたられてはいかがでしょうか?       2019年度のCSPT は東京会場のみとなっており、残席が少なくなっております。ご興味のある方はお早めにご登録ください。5名以上で参加される場合は、お得な紹介制度もありますので、一度お問い合わせください(seminar@realine.info)。

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