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リアラインブログ・ニュース

肩関節

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セミナー情報 組織間リリース 精密触診 肩関節 お知らせ

組織間リリース<特別編>肩関節の内容をお知らせします

今年度の下半期に,特別編として限定的に開催する「組織間リリース<特別編>肩関節」の内容をお知らせします。 <目的> ・重度の肩関節拘縮の治療において、確実に拘縮の要素である癒着を解消しながら治療を前進させられるようになる。 ・軽度の肩関節拘縮(肩関節疾患)の治療において、可動域を制限している要素を速やかに見つけ、それを即時的に解消させられるようになる。 ・腕神経叢を正確に触診できるようになり、胸郭出口症候群の治療を習得すること。     <プログラム(予定)> ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 1日目:肩甲胸郭関節の可動性 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・精密触診の基礎 ・ISRの基礎 ・肩甲骨外側   広背筋、大円筋、前鋸筋、肩甲下筋 ・肩甲骨内側   菱形筋、滑液包、肩甲背神経、前鋸筋、胸郭 ・肩甲骨上方   僧帽筋、肩甲挙筋、後斜角筋、第1肋骨、内上角滑液包 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2日目:屈曲・内旋可動域獲得・対症療法2 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・肩峰下スペース   肩峰下滑液包、三角筋深層、烏口肩峰靭帯   烏口上腕靭帯、棘上筋、関節包 ・後部拘縮   三角筋後部線維、腋窩神経、上腕三頭筋外側頭   小円筋、棘下筋、関節包後部 ・腋窩拘縮   上腕三頭筋長頭、腋窩関節包、上腕骨頭   肩甲下筋、関節包 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 3日目:外旋・外転可動域獲得・対症療法2 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・前部拘縮   大胸筋、小胸筋、上腕二頭筋短頭、烏口腕筋   上腕二頭筋長頭、結節間靱帯   広背筋、大円筋、肩甲下筋 ・肩周囲の末梢神経の触診とリリース   神経根(C5-8))、腕神経叢   副神経、肩甲背神経、肩甲上神経   腋窩神経、尺骨神経

セミナー情報 胸郭 肩関節 お知らせ

クリニカルスポーツ理学療法(CSPT)札幌会場の受付を開始しました!

2019年4月に、クリニカルスポーツ理学療法(CSPT)の札幌会場での開催が決定いたしました! 今回は胸郭・肩関節編を各1日ずつ開催いたします。 ■開催日時・内容 2019年4月28日(日):胸郭編 2019年4月29日(月・祝):肩関節編 ※各日9:00〜16:00の予定です。 ■会場 札幌市教育文化会館 研修室301 札幌市営地下鉄東西線 「西11丁目駅」 1番出口より徒歩5分 CSPT札幌会場については、本日よりお申し込みの受付を開始しております。 お申し込みは こちら から! 皆さまのご参加、心よりお待ちしております。

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肩関節の可動域と組織間リリース2 

引き続き、肩甲上腕関節の可動域回復のための組織間リリースについて書きます。       1)後部 後方タイトネスや後方関節包タイトネスとも呼ばれます。主な構成要素としては、三角筋後部線維、棘下筋、小円筋、上腕三頭筋、肩甲上神経、腋窩神経、関節包、そして棘下筋・三角筋間の脂肪体が含まれます。   腹臥位で、上肢をベッドから下垂させた状態とします。三角筋後部線維を肩甲上神経と腋窩神経をこするようにしてリリースします。その上で、棘下筋、小円筋、上腕三頭筋から三角筋後部線維をリリースして、外転位で肩甲棘のレベルにまで上方に移動させます。 次に上腕三頭筋から腋窩神経を内側に向けてリリースし、その上で上腕三頭筋から小円筋を内側に向けてリリースします。これにより、上腕三頭筋を伸張できる状態が得られます。 その後、関節包から小円筋と棘下筋を内側に向けてリリースします。これらを最大限リリースするには、背臥位・肩屈曲位で全く緊張しない状態にまで近位に滑らせるようにします。 以上を行った上で、四つ這い位での肩後方関節包ストレッチ(All-fours posterior capsular stretch: APS)にて関節包を最大限拡張させます。       2)腋窩 腋窩部では、関節包に癒着する小円筋、上腕三頭筋長頭、肩甲下筋を関節包から完全にリリースします。これにより、inferior porchの容積が拡大し、挙上に伴う上腕骨頭の下方への滑り込みを再獲得させます。結果として、上腕三頭筋に上腕骨が密着した状態を取り戻し、「ふりそで」状態を解消させます。    3)前部 肩関節前部には、三角筋前部繊維、大胸筋、上腕二頭筋長頭、短頭、広背筋、大円筋、肩甲下筋、さらには烏口上腕靭帯、結節間靱帯、腕神経叢およびその遠位の末梢神経などがすべて拘縮状態に陥ります。 手順はかなり複雑ですが、概ね以下のような順序でリリースを行います。 ・三角筋前部線維の大胸筋に対する外側へのリリース ・大胸筋遠位部の上腕二頭筋長頭、短頭、広背筋から上方へのリリース ・大胸筋の小胸筋・烏口突起上での内側へのリリース ・上腕二頭筋長頭と結節間靱帯 ・烏口腕筋と広背筋 ・広背筋と大円筋、肩甲下筋 ・尺骨神経と烏口腕筋 ・腕神経叢と広背筋、小円筋、第2,3肋骨、鎖骨下筋などのリリース ・肩甲下筋と関節包 以上のリリースを順次進めていくことで前方の組織の滑走性が改善するとともに弛みが顕在化する場合もあるため、事前に後方拘縮を十分に解消させておくことが必要です。           4)上方 上方では肩峰下スペースでの癒着のリリースが必要となります。まずは肩峰下滑液包と肩峰、肩鎖靭帯からのリリース、肩峰下滑液包と棘上筋のリリース、棘上筋と関節包のリリース、三角筋と三角筋下滑液包のリリースなどが含まれます。     肩峰下滑液包と肩峰とのリリースには、背臥位で肩伸展位で行うリリースすることにより、屈曲位における肩峰後部リリースと同じ意味を持つようになります。すなわち、狭い肩峰下スペースに指を滑り込ませるのではなく、肩峰下から滑液包が出てきたところでリリースを行う方が容易です。 ※こちらの記事は、株式会社GLAB代表の蒲田和芳のFacebookより転載しております。

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肩関節の可動域と組織間リリース

オーバーヘッドアスリートの肩関節の可動域が制限されているとき、手間はかかりますが骨盤からととえていく必要があると考えています。骨盤マルアライメントやforce closureの不良は大殿筋から同側の胸腰筋膜に緊張伝達が起こっていることがあり、そのままだと荷重により広背筋の緊張を引き起こしてしまいます。このため、正常な荷重伝達とforce closureを回復させて、大殿筋の緊張が対側の胸腰筋膜に伝達される状態を確保しておくことが望ましいと考えられます。     次に、胸郭と骨盤との間の可動性を低下させる原因となるのが広背筋と腹壁(内腹斜筋)との癒着です。これにより胸郭は腸骨稜に引き寄せられ、胸郭と骨盤間だけでなく、胸郭内の可動性を著しく低下させている場合があります。     その次に、腹筋群の癒着。特に内腹斜筋と腹横筋間の癒着により、中位・下位胸郭の拡張性が制限され、後屈や回旋に大きな影響を及ぼします。もちろん外腹斜筋と肋骨弓との癒着、腹直筋と内腹斜筋との癒着なども治療対象とします。      拡張性が得られても胸郭の自由度を制限する要素とs知恵、側面における前鋸筋と広背筋、前鋸筋と長胸神経音癒着が挙げられます。これらは胸郭内運動を制限し、さらに肩甲帯や肩甲上腕関節の動きにも直接的な悪影響を及ぼします。      肩甲骨外側では、側臥位での睡眠習慣によって、広背筋と前鋸筋や大内転筋が癒着を起こしやすく、上方回旋を外側でブロックする役割を果たしています。これらの筋間を割創させ、広背筋を胸郭から離開させずに上方回旋を行える環境を整えます。場合によっては、胸背神経が広背筋と前鋸筋の滑走性を低下させていることもあります。     次に、肩甲骨内上角では、僧帽筋、肩甲挙筋、棘上筋にまたがる滑液包の存在、そして肩甲挙筋と後斜角筋や第1、第2肋骨およびその間に介在する内上角滑液包の癒着で、上方回旋に伴う内上角の下方への移動が制限されています。一方、肩甲骨内側では菱形筋と肩甲背神経の癒着により肩甲骨内転・下方回旋の機能が低下しやすく、上方回旋開始時のsetting phaseを失わせてしまいます。      前面では、大胸筋と上腕二頭筋短頭、長頭、広背筋停止部、烏口突起、小胸筋との癒着により、上方回旋に伴う大胸筋の内側への移動が制限されやすく、大胸筋が遠回りすることによる上方回旋および肩関節外転の制限が起こりやすい状態になります。大胸筋の内側への滑走性を改善して、これらの制限を取り除く必要があります。      さらに、腕神経叢は鎖骨下筋、第2,第3肋骨、小胸筋、広背筋などを接触しながら外側に向かうため、これらとどこで癒着を起こしてもおかしくない状態にあります。そして、腕神経叢の癒着は筋の癒着よりもさらに顕著な伸張性の低下を引き起こします。     このあと、肩甲上腕関節の可動性に対して、後部、腋窩部、前部、上部と滑走性の改善の治療を勧めていきます。手間のかかる作業ですが、これらを前部解決すると、高校生のようなしなやかな肩が蘇ります。 ※こちらの記事は、株式会社GLAB代表の蒲田和芳のFacebookより転載しております。

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大相撲力士の肩の治療

先日、大相撲力士の肩の治療を行う機会がありました。 当初から痛みの局在がわかりにくく、本人も上手く説明できない様子でした。Neer陽性でしたが、棘上筋の下で関節唇を触診しても疼痛は誘発されず、関節内への局麻で関節唇損傷の可能性を除外した上で治療を進めることにしました。      屈曲時の痛みは ・肩後方(三角筋後部線維・棘下筋間の脂肪体) ・肩上方(SABと肩峰との癒着 ・腋窩部(上腕三頭筋長頭と腋窩神経の癒着) ・肩甲骨外側部の放散痛(胸背神経) などの治療により徐々に痛みの局在が鮮明になってきて、最終的に一番痛みの強い部位として三角筋中部線維に2本の硬いtight bandを発見。三角筋下滑液包との癒着のリリースにより、痛みがNRS1に軽減し、外転MMTが4から10になりました。      ちなみに、MMT10は私が立ち上がり、後ろ足を壁につけて重心を下げ、両腕を伸ばしてようやく拮抗できるくらいの筋力をを意味します。(→今日作った基準)      自分自身の肩の3倍位のボリュームのある肩関節だったため、深部を丁寧に探り当てることを意識していましが、実は重要な治療ターゲットは三角筋下滑液包という眼の前の浅いところに存在したことになります。          一方で、胸背神経の症状は初体験でした。大円筋と広背筋に癒着していた胸背神経を探り当て、上方に向けてリリースすることで解決できました。 ※こちらの記事は、株式会社GLAB代表の蒲田和芳のFacebookより転載しております。

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肩甲背神経

生まれてから数万時間にもおよぶ背臥位という姿勢保持はこの神経を菱形筋に癒着させ、菱形筋の機能を低下させます。そして、肩甲骨下方回旋における菱形筋の役割を失わせ、肩甲骨の安定性を低下させます。 それとともに不快な背中の痛みの原因にもなります。その痛みをなんとかしようと、柱の角に背中をこすりつけた経験はありませんか? 私は年に3回ほど、柱を探す時期があります。       ちょっと剥がしてみると、生活が一変するような快適な背中を取り戻せるかもしれません。 ※こちらの記事は、株式会社GLAB代表の蒲田和芳のFacebookより転載しております。

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SLAP修復術後の腕神経叢痛

SLAP修復術後の挙上時に、肩周囲の数カ所に痛みが残存した症例。具体的には、 ・上腕二頭筋長頭 ・三角筋・三角筋下滑液包間の癒着 ・肩鎖靭帯・肩峰下滑液包間の癒着 ・僧帽筋上部線維・棘上筋滑液包の癒着 のリリースにより、これらの疼痛はほぼ消失。     その上で、斜角筋間から鎖骨にかけての腕神経叢が強く緊張して圧痛が認められました。上肢への放散痛はなかったものの、腕神経叢の過緊張による疼痛だと推測し、これに対して ・C5-C8頚神経に対する前斜角筋リリース ・上記に対する中斜角筋リリース により緊張は大幅に軽減されました。       しかし、挙上時の鎖骨下部の痛みが残ったため、 ・大胸筋と腕神経叢との癒着をリリース ・鎖骨下において腕神経叢を外側に向けてリリース により挙上時の痛みが全て消失。      上肢への神経症状がなくても、鎖骨下への腕神経叢の癒着が引き起こす痛みについても留意すべきと思った一例でした。 ※こちらの記事は、株式会社GLAB代表の蒲田和芳のFacebookより転載しております。

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