日本健康予防医学会
関節疾病予防研究部会のご案内
出生時から高齢時まで生涯にわたって、心身を健康に保つプロセスに関する研究。
各専門の垣根を超えた、新たな予防医学に関する研究開発支援を目的とした学術情報交換、勉強会、体験講習会等の実施。
産学連携による新たな予防医学ビジネスの創出と育成。
健康予防医学/各専門部会研究をベースとしたパーソナルトレーナー資格・プラクティショナー資格などの認定制度の確立と教育。
従来の医療従事者及び民間療法を生業にされている方々に留まらず、一般の人々への新たな予防医学メソッドの啓発と普及。
学術集会(年1回)、勉強会・体験講習会(年4回)等の開催
学会誌等の刊行
関連学術団体、その他関連団体・企業との連携及び情報の収集と提供
関節学に関する知識の普及啓発と教育及び資格認定
関節疾病予防研究部会(関節疾病予防専門部会)は、日本健康予防医学会の設立にあたり最初に作られた、学会の中核的な位置づけとなる専門部会です。
関節疾病予防学とは、関節に関わるすべての疾病を生涯にわたって予防するための研究です。
「身体のゆがみ」の解消をテーマとし、生理学・姿勢学・バイオメカニクスを起源とした関節学の新領域です。
関節疾病予防研究部会では、臨床応用研究に基づいて構築されたリアライン・コンセプトの普及に取り組んでいます。
「リアライン」とは、「アライメント(alignment):骨の配列」を「整える」、つまり崩れた状態の骨の配列を正常な状態に向けて修正することを意味します。
「リアライン・コンセプト」を習得することにより、関節疾患の進行を予防したり、治療において画期的な効果を得ることができます。
リアライン・コンセプトは関節疾病の予防や治療に限らず、リハビリテーション、美容、アスリート、スポーツ愛好者、幼少期・成長期の発育など、幅広い応用範囲を含んでいます。
当学会では、社会のニーズに則してリアラインのビジネス化と活用範囲の拡大を推進してまいります。
関節疾病予防研究部会では、リアライン・コンセプトに基づく関節疾病予防のスペシャリスト育成のために「関節運動指導士」認定制度(旧リアライン認定制度)を運用しています。