リアライン・コアは、体の中心(コア)を構成する骨盤と胸郭の歪みを整えるための運動補助具です。
骨盤ユニットと胸郭ユニットの2つからなります。
リアライン・コアを装着して10分程度の簡単なエクササイズを行うことで、骨盤と胸郭の歪みを整え、背骨の「最適な運動パターン」を効果的に学習できます。
骨盤・胸郭に「歪み(非対称性)」が生じると、背骨全体だけでなく、肩や首、股関節の運動機能にも悪影響を及ぼす可能性があります。
骨盤・胸郭を対称にすることで、背骨の動きが改善し、背骨全体に負担を分散できるようになります。アスリートであれば、体幹機能が向上してパフォーマンスの向上が期待できます。
リアライン・コアはトップアスリート、リハビリ施設、治療院、フィットネスクラブ、部活動、などいろいろな場所で使われています。オリンピック選手やプロ野球選手、日本代表選手など特別な人が使うものと思われていますが、決して特別な人のためではありません。骨盤や胸郭の周辺に不調があるすべての方のために開発されました。
上記に当てはまる症状がある場合、骨盤に原因があるかもしれません。
理論的に、骨盤には以下のような歪みが生じる可能性があります。骨盤の関節の動きは1-2°、1-2mm程度とごく小さいのです。しかし、その僅かな歪みが背骨や股関節、そしてその周囲の筋肉に多大な影響を及ぼします。
メディアやSNSなどをみると、骨盤の歪みは痛みやむくみなどいろいろな症状と関係があると言われています。しかし、実際のところその因果関係は科学的にほとんど解明されていません。骨盤の歪みは生理痛の原因、骨盤の歪みは不妊の原因、などといったことは全く証明されていないのです。研究が進んでいない理由は「骨盤を整えたときにどうなるか」を調べる方法がないためでした。
リアライン・コアを使うと、一時的ではありますが、骨盤を整えることができます。そして、骨盤の歪みによって起こっていた症状が軽減します。これにより、「あなた自身の骨盤の歪みに由来する不調」を知ることができるのです。
もしも骨盤周りに気になる症状があったら、一度リアライン・コアを使ってみてください。骨盤の歪みが改善されたときにどのような変化が起こるのかがわかります。それで普段の悩みが解決されるかもしれません。
上記に当てはまる方は、胸郭が歪んでいる可能性があります。
胸郭は背骨の一部で、その歪みは背骨全体に影響を及ぼします。胸郭が歪むと、背骨の動きに偏りが生じて腰への負担を強める可能性があります。それだけでなく、首や肩の動きにも影響を及ぼすことが知られています。しかし、このこともまた科学的には十分に証明されていません。胸郭と腰痛との関係などは、研究されていないのが現実です。
もしも首、肩、腰などに気になる症状があったら、一度リアライン・コアを使ってみてください。胸郭の歪みが改善されたときにどのような変化が起こるのかがわかります。それで普段の悩みが解決されるかもしれません。
リアライン・コアを使用する際、広いスペースなどは必要ありません。
1㎡で十分ですので、一人暮らしの方でも安心です。
また、手軽に持ち運びも可能ですので、トレーニングジムに持ち込み、準備運動の一部としてご使用いただけます。
常に装着する必要があったり、体のサイズに合わせて購入したりする器具の場合は、一人につき一台必要になります。
リアライン・コアは装着する際に体に合わせる仕様のため、複数人でシェアしてお使いいただけます。
リアライン・コアの使用時間は、1回につき10分間が目安です。家族やスポーツチームで共有する場合にも、時間を決めて効率よくご利用いただくことができます。
では、実際どのような運動を行なって歪みを整えるのでしょうか。
リアライン・コアは骨盤ユニット・胸郭ユニットがそれぞれ1台ずつの2台セットになりますので、骨盤・胸郭それぞれのエクササイズをご紹介いたします。
骨盤ユニットを装着して足踏み、歩行、スクワットなどの簡単な運動を行うと、徐々に骨盤が左右対称な状態に誘導されます。
1.足踏み
足踏みを繰り返します。
2.骨盤シフト
肩幅に足を開き、腰に手を当てて骨盤の左右移動(ウエイトシフト)を繰り返します。特に、動きの悪い方向へのウエイトシフトを繰り返し、左右対称に動く骨盤を取り戻します。
3.骨盤回旋(膝伸展位)
肩幅に足を開き、膝を伸ばした状態で左右へのスムーズな骨盤回旋を繰り返します。特に、動きの悪い方向への回旋を繰り返し、左右対称に動く骨盤を取り戻します。
4.骨盤回旋(膝屈曲位)
肩幅に足を開き、膝を曲げ、両膝を正面に向けたまま骨盤回旋を繰り返す。特に、動きの悪い方向への回旋を繰り返し、左右対称に動く骨盤を取り戻します。
5.前屈・後屈
膝を伸ばした状態で前・後 屈を繰り返す。後屈においては、鼡径部の皮膚の突っ張りを感じますが、数回後屈を繰り返すうちに解消されます。
(ご自身の胸を見ながら後屈してください。)
胸郭ユニットを装着して深呼吸、後屈運動、回旋運動、上肢の運動などを行うと、徐々に胸郭の下部が左右対称に拡張できるようになります。
1.深呼吸
徐々に深い呼吸を繰り返します。抵抗は感じるが、息苦しくない程度にベルトの張力を調節します。
2.胸郭回旋
リアライン・コアを正面に向けたまま、肩を左右に回旋します。胸郭ユニットの抵抗が強い方を重点的に実施してください。
3.上肢挙上
左右交互に上肢を挙上した後、 胸郭ユニットの抵抗が強い側を反復します。
4.後屈
胸郭ユニットを装着し、ゆっくりと後屈を行います。軽く吸気を行い、背中の筋肉の活動で肋骨が左右に開くことを意識しながら後屈します。(ご自身の胸を見ながら後屈してください。)
リアライン・コアの開発者、蒲田和芳がリアライン・コアの使用方法や実際に得られる効果をご紹介します。
リアライン・コアは骨盤・胸郭の歪みを左右対称に整えることができます。歪みを改善することで、体にどのような効果が現れるのかをご紹介します。
骨盤と胸郭の歪みが対称に整うと、自然と姿勢が改善されます。
猫背や、お腹がぽっこりして見える原因の反り腰がしっかりと伸びることで、胸を張りやすくなり、見た目も美しく感じられます。
脊柱(せきちゅう)とは、一般的には首から尾骨までの「背骨」が連なってできています。
脊柱の可動域に制限があると、屈伸や回旋の角度が狭くなり、日常生活でもしなやかな動きができなくなってしまいます。また、無理に体を反らしたりすることで、他の関節を痛めてしまうことにも繋がります。
リアライン・コアの使用により骨盤・胸郭を左右対称にすると、脊柱の可動域が改善されます。
リアライン・コアは股関節・肩関節の可動域の改善にも効果を発揮します。
股関節の可動域は下半身の動きに影響するため、あらゆるスポーツにおいて重要だと考えられます。
肩関節も同様に、野球をはじめとした球技では、肩関節の可動域の差がパフォーマンスに大きな差が生じます。
筋バランスとは、筋肉の均衡のことを指します。筋バランスが取れていない状態は、悪い姿勢を導きます。
骨盤の周囲には、股関節を動かす筋肉や、腹部を構成している筋肉など、大きな筋肉が数多くあります。これらの筋バランスが崩れると腰痛を引き起こしたり、足をしっかりと閉じられなくなったりします。
リアライン・コアを装着して運動することで、左右の筋活動のバランスを整えます。
体のコア(中心)とは、腹部・腰部のあたりを指す言葉です。骨盤・胸郭が歪んだ状態でコアトレーニング(体幹トレーニング)を行なっても、歪んだ状態が頑固になるだけで十分な効果は得られません。リアライン・コアによって、骨盤と胸郭を対称で安定した状態にすることで、コアトレーニングの効果が増大します。
リアライン・コア開発者
GLAB代表 蒲田和芳
(社)日本健康予防医学会 副理事長
学術博士/理学療法士/日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
骨盤と胸郭は体の中心(コア)にあり、姿勢、脊椎の運動、腰痛などと深い関係があります。骨盤と胸郭に歪み(非対称性)が生じると脊椎の運動にも異常が生じます。
そこで、理想のコアを作るうえで、下記が必要となります。
しかし、骨盤と胸郭の対称性を確実に獲得できる方法は、これまで存在しませんでした。これらの対称性を簡単に獲得できるようにと開発されたのが、この「リアライン・コア」です。
体の歪みによって引き起こされる不調や運動機能の低下の改善を導くリアライン・コアは多くのクリニック・治療院に導入されています。
聖隷クリストファー大学
根地嶋 誠先生
骨盤・胸郭アライメントの対称化は疼痛を生じにくい状況をつくり、運動を行いやすくします。
通常、痛みの強い急性腰痛に運動療法は行われませんが、この方法であれば、ある程度運動することができます。患者主体の治療ができるため、大きなメリットだと感じます。
リアライン・コアは全国のフィットネスやトレーニングジムにも広く導入されています。体の歪みを整え、健康を維持したいと考える方や、体のシルエットを綺麗にしたい方、取り組んでいるスポーツにおいて結果を出したいと考えている方などに向けて、トレーナーや関節運動指導士が提供するトレーニングに取り入れているケースが多く見られます。
理学療法士
延原 雅代先生
ダンス教育振興連盟JDACの準認定講師として、身体の歪みとダンスという講座の中でリアライン・コアを使用しています。
痛みなどを実際に感じていない方でも、自分自身の身体の状態を知って頂いて、リアライン・コアを使用して歪みを改善したあとの身体の変化を実感して頂き、整えて鍛えるということの大切さをお伝えしています。
2013年にリアライン・コアが発売されて間もなく、ゴルファーの腰のコンディショニングに使用されるようになりました。今では多くのプロ野球選手がトレーニングに取り入れている様子がスポーツ新聞1面やSNSにアップされるなど、様々なジャンルのアスリートにご利用いただいております。
また、リアライン製品を通して多くのアスリートをサポートしております。
「愛用アスリートの声」では、使用中の写真やインタビューを掲載していますので、ぜひご覧ください。
他多数
Q
リアライン・コアとコアSI(エスアイ)の違いを教えてください。
A
どちらも胸郭ユニットと骨盤ユニットの2つがセットになっていますが、リアライン・コアSIは、骨盤ユニットのバックフレームを変更することにより、骨盤へのフィット感、PSISを接近させる圧迫感、股関節の開放感、大殿筋の入れやすさなどが強化され、歪みを整える(リアライン)効果が大幅に改善しました。仙腸関節を圧迫する効果を向上し、大殿筋のトレーニングをより有効にします。
※リアライン・コアは骨盤ユニット、胸郭ユニットの2台1セットで110,000円となります。ご注文数量のお間違いのないようご注意ください。
※代理店掛率適用外
※こちらはレンタル対象商品です。レンタルをご希望の方は「レンタルする」ボタンから購入手続きへお進みください。
※1週間のレンタル料金です。レンタル商品は1週間単位で延長することができます。レンタル期間が1週間を超えたタイミングで、週ごとの料金のお支払いが発生いたします。
¥110,000(税込) |
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レンタル1週間 ¥2,000(税込) |
※代理店掛率適用外
※胸郭ユニットは「リアライン・コア」と同一です。
骨盤ユニットが、アップグレードした「SIユニット」になります。
※こちらはレンタル対象商品です。レンタルをご希望の方は「レンタルする」ボタンから購入手続きへお進みください。
※1週間のレンタル料金です。レンタル商品は1週間単位で延長することができます。レンタル期間が1週間を超えたタイミングで、週ごとの料金のお支払いが発生いたします。
¥132,000(税込) |
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レンタル1週間 ¥2,500(税込) |
※部品交換作業は弊社にて行いますので、上記の部品の金額に加え、往復の送料がかかります。
ご購入フォームより商品をご注文ください。
ご注文・ご入金を完了された後のお手続きとして、
〒739-2504
広島県東広島市黒瀬町宗近柳国889-1
TEL:0823-36-2469
株式会社GLAB宛て